カテゴリー: プロンプト設計

効果的なAI指示文の設計・テンプレート

  • 【コピペOK】AIでSEO対策!実践プロンプト集と改善ノウハウ

    【コピペOK】AIでSEO対策!実践プロンプト集と改善ノウハウ

    AIを活用したSEO対策ノウハウ(実践記+プロンプト集)

    AIを活用したSEO対策ノウハウ
    (実践記+プロンプト集)

    実験診断士HPの運営では、SEOを意識した記事改善をAIにサポートしてもらっています。ここでは、実際に私がAIを活用してSEOチェックを行った流れと、再利用できるプロンプトを紹介します。

    実際の活用例

    以下の記事でAIによるSEOチェックを試しました。

    AIを活用してSEO対策を始めてみた SEO改善にAIをどう使ったかの具体例

    AIに相談すると、タイトル・見出し・メタディスクリプションなど具体的な改善点が得られます。記事を書いた後に「SEOの観点で不足がないか」を見直すのに非常に便利でした。

    コピペOK実際に使用したプロンプト

    記事ごとに繰り返し使えるよう、以下の「再利用用プロンプト」を用意しました。

    あなたはSEOの専門家です。 私はブログ記事のSEO対策をしたいので、以下の情報を入力します。 【入力情報】 記事タイトル:◯◯◯ 記事URL:◯◯◯ 【依頼内容】 1. 検索されやすい関連キーワードの候補を5~10個挙げてください。 2. タイトルに入れるべき改善ポイントを提案してください。 3. 見出し(H2, H3)に盛り込むべき要素を提案してください。 4. メタディスクリプションの例文を120字程度で作ってください。 5. 内部リンクや外部リンクの観点から改善できる点があれば教えてください。 6. その他、SEO対策としてすぐ実施できる具体的な改善案を提示してください。 出力は整理されたリスト形式でお願いします。

    AIから得られた改善提案例

    このプロンプトを使って実際に出てきた提案:

    • タイトルは32文字で検索結果に収まるが、キーワードを冒頭に入れるとさらに効果的。
    • メタディスクリプションには「AI」「SEO対策」「効率化」など検索されやすいキーワードを自然に含めるとよい。
    • h2見出しは「AIを使ったSEOチェックの流れ」のように具体化するとユーザーが理解しやすい。
    • 内部リンクとして他の記事(アンケート実装方法やSNS連携方法)を加えると回遊率が向上する

    実践して気づいたこと

    💡 見出し改善は難しい

    記事を書いた後にh2やh3を大きく変えるのは負担が大きく、私はほとんど実施していません。今後は記事作成時点から見出しを意識したいと思います。

    ⏰ 内部リンクは将来対応

    現時点では優先度を下げました。ただし、記事が増えてカテゴリー分けや関連性が出てきた時にしっかり対応する予定です。

    ✅ すぐ対応できるのはタイトルとメタディスクリプション

    これは非常に簡単で効果も高いため、まず最優先で改善しました

    効果的な実践順序

    すべての提案を一度に実施するのではなく、以下のような優先順位で進めるのがおすすめです:

    1. 【最優先】タイトルとメタディスクリプションの改善 – 簡単かつ効果大
    2. 【記事作成時】見出し構造の最適化 – 後から変更するより作成時に意識
    3. 【記事が増えたら】内部リンクの整備 – 関連記事が充実してから取り組む

    まとめ

    AIはSEOの「診断役」としてとても有効です。ただし、すべての提案をそのまま実施するのではなく、自分のリソースや優先順位に合わせて取捨選択するのがポイントです。

    まずはタイトルとメタディスクリプションを整えることから始め、将来的には内部リンクや見出し構造の改善にも取り組んでいくのが現実的な進め方だと感じました。

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  • AIブログ記事作成の効率化|プロンプトテンプレートで毎回の説明を省略(2025/08/23)

    AIブログ記事作成の効率化|プロンプトテンプレートで毎回の説明を省略(2025/08/23)

    AIでブログ記事を効率作成:プロンプトテンプレートで説明を省略

    毎回同じ説明を繰り返す問題

    AIに記事を書いてもらうとき、私は毎回自分の好みやルールを伝える必要がありました。例えば:

    • 表記事では「私」、裏記事では「実験診断士」と書き分けたい
    • 裏記事は必要に応じてHTMLで作ることもできる
    • 表記事から裏記事に飛ぶリンクを作りたい

    記事の統一性を保つ難しさ

    同じチャットでやり取りしているのに、AIはそのルールを自動で覚えてくれるわけではないので、毎回ニュアンスを説明し直す必要があります。これがちょっと面倒に感じられました。

    プロンプトテンプレート作成の手順

    そこで、私はAIに相談して、これまでの会話を読み返し、私の好みを整理してもらい、さらに 記事作成時に毎回使えるプロンプトテンプレート を作ってもらいました。これにより、次回以降は好みやルールを何度も説明せずに済むようになります。

    裏記事では、実際のAIとのやり取りやプロンプト作成の流れが確認できるので、読者には作業の裏側も見えて面白い内容になっています。

    実際に作成したプロンプト(現時点)

    # 実験診断士HPチャット プロンプトテンプレート
    
    あなたは私(実験診断士)のHP運営アシスタントです。
    
    ## 条件・ルール
    1. 表記事は語り手「私」で書く
    2. 裏記事は語り手「実験診断士」で書く
    3. 裏記事は必要に応じてHTML形式を使い、文章や画像の配置を整える
    4. 表記事から裏記事に飛ぶリンク用HTMLを毎回生成
    5. 裏記事のボリュームが多い場合は「裏1」「裏2」「裏3」など複数に分ける
    6. 今日の日付はユーザーが入力するので、入力がなければ確認する
    7. 記事作成時にテーマはAIが決定する