裏記事:ABテストを検討した一日のAIとの会話記録
2025年9月23日
今日はマーケティングの本を読んでいて、ABテストという言葉が気になった。中小企業でも使えるのかな?と思って、AIに相談してみた。
最初の疑問:ABテストって中小企業でも使える?
実験診断士:
マーケティングの方法としてABテストってあるけど、中小企業にとってどういう使い方がある?
AI:
ABテストは、2つの異なるパターン(AパターンとBパターン)を比較して、どちらがより良い結果を生むかを測定する手法です。
中小企業での具体的な活用例をいくつか挙げてみますね:
ホームページでの活用
- トップページのキャッチコピーを2パターン用意して、どちらがより問い合わせにつながるか
- 商品・サービス紹介ページのボタンの色や文言を変えて、クリック率を比較
- お客様の声の配置場所を変えて、コンバージョン率への影響を測定
メールマーケティングでの活用
- メルマガの件名を2パターン作って、開封率を比較
- 配信時間を変えて、反応率の違いを調べる
SNS広告での活用
- 広告画像を2種類用意して、クリック率やコンバージョンを比較
- ターゲティングの設定を変えて効果を測定
店舗運営での活用
- POP広告のデザインや配置場所を変えて売上への影響を測定
- 接客トークのパターンを変えて成約率を比較
中小企業がABテストを行う際のポイントは、一度に多くのことを変えずに「一つずつ」テストすることと、結果が出るまで十分なデータを集めることです。
なるほど、思っていた以上に幅広く活用できそうだ。特にホームページは今どこの会社でも持ってるから、すぐに試せそう。
自分のブログでも実験してみたい
これなら自分のブログでも試せるんじゃないか?と思って、さらに聞いてみた。
実験診断士:
お試しとして自分のブログでやってみるとおもしろそうなものはある?
AI:
ブログでのABテスト、いいアイデアですね!実際に体験してみると理解が深まります。
実験診断士のブログで試しやすそうなABテストをいくつか提案してみます:
すぐに始められるもの
- 記事タイトルのABテスト
- 同じ内容の記事で、タイトルだけ2パターン作る
- 例:「ABテストの基本」vs「中小企業でもできるABテスト入門」
- Google Analyticsでクリック率を比較
- アイキャッチ画像のテスト
- 文字入り画像 vs シンプルな写真
- 色合いを変える(暖色系 vs 寒色系)
- 記事の導入部分
- 問題提起から始める vs 結論から始める
- 体験談から入る vs データから入る
少し本格的なもの
- CTAボタンのテスト
- 「詳しく見る」vs「今すぐチェック」
- ボタンの色(青 vs オレンジ vs 緑)
- 記事の構成パターン
- リスト形式 vs ストーリー形式
- 短い段落 vs 長い段落
測定しやすいのは?
- ページ滞在時間
- 最後まで読まれた率(スクロール率)
- SNSシェア数
- 問い合わせにつながった数
特に「記事タイトル」のテストは効果が分かりやすく、ブログ初心者でも取り組みやすいと思います。
これは面白そう!記事タイトルのテストなら今すぐできそうだし、アイキャッチ画像も簡単に2パターン作れる。
でも、ここでふと気づいた。自分のブログのアクセス数って、そもそも少なすぎないか?
現実問題:アクセス数が少なすぎる
Google Analyticsを確認してみたら、1日のアクセス数がかなり少ない。これでABテストって意味あるのかな?
実験診断士:
自分のブログの毎日の閲覧数が少なすぎるので、今のタイミングで試してみるのは時期尚早かな
AI:
あー、それはすごく現実的な判断ですね!
ABテストって、統計的に意味のある結果を得るためには、ある程度のアクセス数が必要なんです。例えば、1日10アクセスしかないブログで2パターンに分けたら、1つのパターンあたり5アクセスずつ…これじゃあ判断材料として不十分ですよね。
じゃあ今は何をすべきか?
まずは基本的なアクセス数を増やすことに集中した方が良さそうです:
- SEOを意識したキーワード選定
- 読者にとって価値のあるコンテンツ作り
- SNSでの発信
- 他のブログやサイトからの被リンク獲得
でも、ABテストの考え方は活用できる!
アクセス数が少なくても:
- 「どんなタイトルが気になるか」を家族や友人に聞いてみる
- SNSで2つの投稿パターンを試して反応を見る
- 自分なりの仮説を立てて記事を書く習慣をつける
つまり、正式なABテストじゃなくても「比較検証する思考」は今から鍛えられます。
アクセス数が増えてきたら本格的なABテストに挑戦、という段階的なアプローチはどうでしょうか?
やっぱりそうだよな。1日10アクセスを2つに分けて、5アクセスずつで「どっちが効果的」なんて判断できるわけない。
でもAIが言う「比較検証する思考は今から鍛えられる」っていうのは、なるほどと思った。
方針変更:まずはコンテンツ作りに専念
実験診断士:
なるほどね、やっぱり閲覧数の少なすぎる今の段階では実験するのはやめたほうがいいね。閲覧数が伸びたらまた考えることにする。いまは閲覧数を伸ばすために、価値あるコンテンツ作りに専念する
AI:
その通りです!すごく良い判断だと思います。
今は土台作りの時期ですね。ABテストは家が建ってから内装を変える作業みたいなもので、まずはしっかりとした家(価値あるコンテンツ)を建てることが先決です。
今の段階で大切なこと
- 読者の悩みや疑問に答えるコンテンツ
- 自分の実験や体験を丁寧に記録
- 検索されそうなキーワードを意識した記事作り
- 継続的な更新
実験診断士というコンセプトなら、「試行錯誤の過程」自体がコンテンツになりますからね。今日のような「ABテストをやろうと思ったけど、アクセス数を考えて時期尚早だと判断した」という思考プロセスも、同じような状況の人には価値ある情報です。
閲覧数が月間数千〜1万くらいになってきたら、その時にまたABテストの話を再開しましょう。その頃にはもっと具体的で効果的な実験ができるようになっているはずです。
まずは価値あるコンテンツ作り、頑張ってください!何か記事のアイデアに困ったらいつでも相談してくださいね。
AIの「家が建ってから内装を変える作業」っていう例えが分かりやすい。今は基礎工事の段階だから、内装のことを考えるのはまだ早いってことか。
AIとの会話で分かったこと
今日AIと話してみて分かったのは:
- 具体的に聞けば、具体的な答えが返ってくる
「中小企業での使い方は?」と聞いたら、ホームページ、メルマガ、SNS広告、店舗運営の4つのカテゴリーで具体例を出してくれた。
- 自分の状況を伝えると、現実的なアドバイスがもらえる
「ブログでやってみたい」と言ったら、ブログ向けの提案をしてくれて、「アクセス数が少ない」と言ったら、統計的な話も含めて現実的な判断を教えてくれた。
- 段階的なアプローチを提案してくれる
「今すぐできないなら、考え方だけでも活用しましょう」という感じで、0か100かではない提案をしてくれる。
- 質問の仕方が重要
最初に「ABテストって何?」じゃなくて「中小企業での使い方は?」と聞いたから、実用的な答えが得られた。
今回の学び
結果的にABテストは実行しなかったけど、この一連の会話で:
- ABテストの基本的な考え方を理解できた
- 中小企業やブログでの活用例を具体的にイメージできた
- 自分のブログの現状を客観的に把握できた
- 段階的なアプローチの大切さを学んだ
- AIとの効果的な会話の仕方も分かった
「計画の見直し」も価値あるコンテンツになるというのも、改めて実感した。
数ヶ月後にアクセス数が増えたら、今日考えたアイデアを実際に試してみよう。その時にはもっと意味のある実験ができるはず。
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