私は中小企業診断士として、HPを活用して顧客との関係性を強化したいと思っています。最近よく言われるのが、HPやSNSでの双方向コミュニケーションの重要性です。単に情報を発信するだけでなく、顧客から意見や質問をもらうことで関係性を深めることができると聞きます。
そこで今日は、私が試してみたい「双方向コミュニケーション」の方法について、AIと相談しながら整理してみました。
双方向コミュニケーションの方法
AIから教えてもらった方法はいくつかあります。まず代表的なのはお問い合わせフォームです。単なる問い合わせだけでなく、顧客が意見やリクエストを送れる窓口にすると、関係性を築きやすくなります。また、ブログ記事や商品ページにコメント機能やレビュー機能をつける方法もあります。コメントやレビューを集めることで、他の訪問者に安心感を与え、コミュニケーションも生まれやすくなります。
さらにチャット機能も有効です。AIチャットボットでよくある質問に対応し、難しい内容は人が対応する二段構えにするとスムーズです。アンケートや投票機能を設置して、次の商品やイベントの希望を集める方法もあります。メールマガジンとの連携もありますが、現時点では閲覧者がまだ少ないので、今回は優先度を下げました。SNSとの橋渡しも考えられますが、私はすでにブログ記事をSNSに掲載しているため、HPにSNS投稿を埋め込む意味はあまりありません。
AIと話しながら考えた結果、まずは「お問い合わせフォーム」から始めることにしました。
お問い合わせフォームの設計ポイント
AIとの相談の中で、フォームに以下の工夫を盛り込むことにしました。
- 目的を広げる
単なる問い合わせ窓口ではなく、「質問」「記事のリクエスト」「改善アイデア」「ご意見・ご感想」など、顧客が自由に参加できるようにすること。 - 選択肢ボタンやチェックボックスを活用
ラジオボタンやチェックボックスを使うことで、入力のハードルを下げると同時に集計しやすくする。 - 匿名でも送信できる
名前やメールアドレスは任意にして、匿名で送信できるようにする。 - 送信後のお礼メッセージ
「ご意見ありがとうございます!今後の記事や活動に活かしていきます。ぜひまたお気軽にメッセージください」と自動で表示する。 - 将来的なAI活用の布石
フォームの送信内容を蓄積し、AIに分析させて「よくある質問」や「記事ネタ」を抽出することを想定しておく。
技術的な実装方法
実際の実装はWordPressプラグインを使うのが簡単だとAIにアドバイスしてもらいました。特にWPFormsはドラッグ&ドロップで簡単にフォームを作れるので、初心者の私でもすぐに扱えそうです。
WPFormsでの作業手順も確認しました。
- プラグインをインストールして有効化
- 「簡単なコンタクトフォーム」を新規作成
- 項目を編集
- 名前(任意)
- メールアドレス(任意)
- お問い合わせ種別(ラジオボタン)
- 内容(自由記述)
- 確認メッセージ(お礼)を設定
- ショートコードをページに貼り付けて公開
私は、まず専用の固定ページを作って設置することにしました。記事末尾に置くよりも、独立したページにする方がアクセス状況を測定しやすく、実験としてもわかりやすいとのことです。
ページデザイン・冒頭メッセージ
フォームだけでは味気ないので、冒頭に一言メッセージを入れることにしました。ここで実験診断士らしさを出すと、訪問者が気軽にメッセージを送ってくれる可能性が高まります。AIと相談して作った文章は以下です。
ここは「実験診断士」へのメッセージ窓口です。
「こんな記事を書いてほしい」「ここが分かりにくかった」など、なんでもOK!
いただいた声は、この実験の次のステップに活かしていきます。
匿名で送信できますので、気軽に参加してください。
さらに装飾も加え、WordPressのブロックエディタでHTMLを使えば簡単に実装できます。緑を基調にした枠線と淡い背景色で、安心感と前向きな雰囲気を出しました。アイコンも入れて、実験診断士らしい軽やかさも演出しています。
まとめと次のステップ
今日は「双方向コミュニケーション」を目的に、HPで実際にできることを整理し、まずはお問い合わせフォームから始める方針に決めました。
- フォーム項目とデザインのイメージは決定
- 専用固定ページに設置する方針
- WPFormsを使って簡単に実装可能
次のステップは、実際にWPFormsでフォームを作成し、ページに埋め込むことです。送信データの蓄積も視野に入れつつ、将来的にはAIで解析して記事ネタや改善点を見つけていきます。
※裏記事の詳細はこちら:裏記事を見る
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