サイトを立ち上げて間もないため、まだアクセスは非常に少ない状態です。
少人数アクセスでも評価できる指標はいくつか考えられました。例えば、セッション数やユーザー数、ランディングページ別のPVなどがあります。
その中で「ページとスクリーン」と「イベント」を選んだ理由は以下の通りです:
- 直感的に理解しやすい
ページごとの閲覧数や滞在時間、スクロールなどのイベントは、数字が小さくても行動の傾向を把握できるため、初心者でも理解しやすい指標です。 - 複数の視点から分析できる
「ページとスクリーン」だけでは閲覧状況は分かりますが、ユーザーがページ上でどのような行動をしたかはわかりません。イベントと組み合わせることで、スクロールやクリックなどの行動も把握できます。 - データをAIに流して解析できる
CSVとしてデータをダウンロードし、AIに入力するだけで簡単に解析できるため、手作業で数字を計算したりグラフ化したりする必要がありません。少人数のアクセスでも、傾向を可視化して理解できる点が大きなメリットです。
CSVデータを使った解析の流れ
- Google Analyticsから「ページとスクリーン」と「イベント」のCSVをダウンロード
- ダウンロードしたCSVをAIに入力
- AIがページビュー、スクロール、平均滞在時間、1ユーザーあたりPVなどを自動で整理
- 整理された数字をもとに複合グラフを作成し、ページの状況を直感的に理解
この流れにより、初心者でも短時間でデータを可視化でき、アクセスが少ない状態でも評価の手応えを得られます。
複合グラフによる可視化と解説
今回作成した複合グラフでは:
- 棒グラフ:ページビュー、スクロール
- 折れ線グラフ:平均滞在時間、1ユーザーあたりPV
を左右の軸で表示。
これにより、ページの閲覧状況だけでなく、ユーザーがどのくらいページを読んでいるか、行動しているかを同時に把握できます。
今回の分析からわかること
- 少人数アクセスでも、ページビューやイベントデータを確認することでユーザーの行動傾向を把握できる
- 複合的にデータを表示することで、どのページが実際に読まれているかを直感的に理解できる
- この方法を繰り返すことで、アクセスが増えたときに改善ポイントを具体的に考えやすくなる
今日の成果
今回の成果は、Google Analyticsを使ったページとイベントの評価方法を1つ試せたことです。
CSVデータをAIに流すだけで解析できる手法を試せたことで、今後のデータ活用の第一歩を踏み出すことができました。
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