実験診断士の記録:AIと一緒にブログ記事をカテゴリー分類する
今日は2025年10月29日。
前回の記事で書いた通り、今日はこれまで作ったブログ記事を整理します。 そして、AIと一緒にカテゴリー分類を考えていきます。
このホームページを立ち上げて以来、ほぼすべての作業をAIに相談してきました。 記事タイトルの付け方、SEO対策、SNS連携、裏記事の構成などです。
しかし、記事が増えすぎて、自分でもどこに何を書いたのか把握できなくなっていました。 AIからも「そろそろカテゴリーやタグを整理すると読者に分かりやすくなります」と提案されました。 確かにその通りです。今日は整理作業をやってみることにしました。
スタート:AIに相談してみる
私はAIにこう話しかけました。
AIはこう答えました。
WordPressからエクスポートしたXMLファイルをアップロードしてください。
なるほど。タイトルをAIに読ませないと分類できません。 私はWordPressからエクスポートしたXMLファイル「WordPress.2025-10-22.xml」をアップロードしました。
AIが記事タイトルを抽出、分類を提案
AIは中身を解析し、記事タイトルを取り出しました。 そして、それぞれの記事が属するカテゴリーを提案してくれました。
分類結果は複数カテゴリーにまたがることを前提に整理されており、とても丁寧です。
AIが提示した10のカテゴリー一覧
| カテゴリー | 概要 |
|---|---|
| WordPress設定 | テーマ設定、固定ページ、ブロック編集など |
| SEO | 検索流入、ABテスト、メタディスクリプションなど |
| SNS運用 | SNS連携や投稿作成、流入経路分析 |
| ChatGPT活用 | 記事作成や改善、会話記録を通じた活用 |
| 実験記録 | 実験診断士としての試行錯誤・検証 |
| 表記事/裏記事 | 表記事とAI会話ログのセット |
| プロンプト設計 | 効果的なAI指示(プロンプト)の設計 |
| 中小企業支援 | 小規模事業者への助言 |
| 記事タイトル改善 | タイトルや構成を工夫する記事 |
| デザイン・UI改善 | 見た目やナビゲーション、操作性の改善 |
タグという考え方を学ぶ
AIは「カテゴリーの次はタグを考えると良い」と言いました。 私はこう返しました。
サイト構造(カテゴリー+タグ)の案を出してください。
AIはわかりやすく説明してくれました。
カテゴリーが引き出し、タグが付箋のイメージです。
AIが描いたサイト構造図
CSVファイル作成とWordPress取り込み
AIは「アップロードするだけで完成するCSV」を作成してくれました。
ファイル名は wordpress_categories_tags.csv です。
WordPress標準機能ではCSVインポートはできません。 その場合は無料プラグイン「WP All Import」を使うと簡単に登録できます。
- 管理画面で「WP All Import」をインストール・有効化
- 「All Import」→「New Import」でCSVをアップロード
- 「Type」列で”category”を選び、カテゴリーとして登録
- 同様に”tag”を選び、タグを登録
- 投稿メニューで確認
プラグインを使わず、手動でコピー&ペーストして登録も可能です。
今日の気づき
今回の作業で、単に分類を整えるだけではなく、 自分の実験テーマを俯瞰的に見渡せました。
AIと一緒に作業することで、 「サイト構造をどう設計すれば読者に伝わるか」を理解できました。
AIが出してくれたカテゴリーやタグは、 技術的な分類ではなく、自分の思考や関心の軌跡を可視化した「知の地図」でした。
これを基盤に、今後の記事配置を考えながら更新を続けます。 AIとの実験はまだ続きますが、今日は「整理」の意味を実感した一日でした。
コメントを残す