カテゴリー: デザイン・UI改善

見た目、ナビゲーション、レイアウト改善

  • ホームページ初心者でもできる!ABテストとは?成果を数字で改善する方法

    ホームページ初心者でもできる!ABテストとは?成果を数字で改善する方法

    ABテストとは?初心者でも実践できる改善方法

    ABテストとは、2つのパターンを比較して、どちらがより良い結果を出すかを数字で判断する方法です。
    ホームページを改善するときに、勘ではなく実際のユーザーの行動をもとに最適な選択ができるため、とても効果的です。

    例えば、問い合わせボタンの例を見てみましょう。

    パターン内容
    Aパターンボタンの色:青、文言:「お問い合わせ」
    Bパターンボタンの色:赤、文言:「無料相談はこちら」

    この2つを同じ期間表示してみて、
    どちらがより多くクリックされたかを比べます。

    結果として、クリック数が多い **「成果の良い方」**を採用します。
    このプロセスが ABテスト です。


    なぜABテストが必要なのか?3つのメリット

    ① 数字で判断できる

    「なんとなく良さそう…」という感覚ではなく、
    ユーザーの反応をデータとして確認できるため、改善の根拠が明確です。

    ② 小さな改善で成果が大きく変わる

    • ボタンの色を変えるだけで問い合わせが 1.5倍
    • キャッチコピーを変えて購入率が 20〜30%改善

    このようなケースは珍しくありません。

    ③ 初期費用が少なくてもできる

    ホームページ全体を作り直す必要はなく、
    小さな変更から気軽に始められるのが魅力です。


    ABテストの進め方(初心者向けステップ)

    ステップやること
    ① 改善したい目的を決める例:問い合わせ数を増やしたい
    ② 比較する2つのパターンを作る例:ボタンの色や文言を変更
    ③ 一定期間テストする例:1〜2週間
    ④ 数字を確認し、良い方を採用クリック数や滞在時間で判断

    初心者におすすめのABテスト項目

    テスト項目
    ボタンの文言「お問い合わせ」 vs 「無料相談はこちら」
    ボタンの色青 vs 赤
    キャッチコピー「まずは無料相談」 vs 「30秒で完了」
    画像Aの写真 vs Bの写真
    レイアウト画像上×文章下 vs 文章上×画像下

    まとめ

    ABテストは、小さな違いを比べて、どちらが成果につながるか数字で判断する改善手法。
    ホームページ初心者でも簡単に取り組め、成果を大きく伸ばすチャンスがあります。

    関連リンク

    ABテストって中小企業でも使えるの?実際に検討してみたら意外な気づきがあった

    裏記事:ABテストを検討した一日のAIとの会話記録

  • 【初心者向け】内部リンクとは?SEO効果を高める貼り方と重要性をわかりやすく解説

    【初心者向け】内部リンクとは?SEO効果を高める貼り方と重要性をわかりやすく解説

    「ホームページを作っていると『内部リンク』という言葉を聞くけど、実はよくわかっていない…」 「リンクを貼ることがなぜSEO(検索順位)に関係あるの?」

    こんな疑問をお持ちではありませんか?

    専門用語が多くて難しく感じますが、内部リンクは**「ホームページを使いやすくするためのドア」**のようなものです。ここをしっかり設定するだけで、Googleからの評価も、読者の満足度もグッと上がります。

    この記事では、ホームページ作成初心者の方に向けて、内部リンクの基礎知識から、SEOに効果的な貼り方のコツまでを噛み砕いて解説します。


    1. 内部リンクとは?【図解でイメージ】

    内部リンクとは、一言で言うと**「自分のWebサイトの中にあるページ同士をつなぐリンク」**のことです。

    読者があなたのサイトの「記事A」を読んでいる時に、「記事B」へ移動できるように設置された入り口を指します。

    • 内部リンク: 自分のサイトの記事A → 自分のサイトの記事B
    • 外部リンク: 自分のサイトの記事A → 他人のサイト(Yahoo!やWikipediaなど)

    家に例えるとわかりやすい

    Webサイトを「一軒の家」だと想像してみてください。

    • Webページ = 「部屋」
    • 内部リンク = 部屋と部屋をつなぐ**「ドア」や「廊下」**

    もし内部リンク(ドア)がなかったらどうなるでしょうか? せっかく玄関(トップページ)から入っても、他の部屋(詳細ページ)に行くことができず、読者はそこで行き止まりになってしまいますよね。

    家の中を自由に行き来できるようにするのが、内部リンクの役割です。


    2. なぜ内部リンクが重要なのか?

    「ただ移動できればいいだけ?」と思うかもしれませんが、実はSEO(検索エンジン対策)において非常に重要な2つのメリットがあります。

    メリット①:Googleに見つけてもらいやすくなる(SEO効果)

    Googleの検索ロボット(クローラー)は、リンクを辿って世界中のWebサイトを巡回しています。

    内部リンクがサイト内に網の目のように張り巡らされていると、ロボットがあなたのサイトの隅々のページまで発見してくれるようになります。 また、トップページからリンクがつながっているページは「重要なページ」と認識され、検索順位が上がりやすくなる効果も期待できます。

    メリット②:読者がサイト内を巡回してくれる(滞在時間UP)

    読者が記事を読んでいる時に、「詳しくはこちら」や「あわせて読みたい」というリンクがあると、ついついクリックしたくなりますよね。

    適切な内部リンクがあると、読者はあなたのサイト内のいろんなページを見て回ってくれます。結果として**「サイトの滞在時間」が延び、Googleから「このサイトは読者に役立っている」と評価される**ことにつながります。


    3. 初心者がやるべき「効果的なリンクの貼り方」

    ただ闇雲にリンクを貼れば良いわけではありません。SEO効果を高め、読者にクリックしてもらうための「鉄則」があります。

    コツ①:「こちら」を使わない(アンカーテキスト)

    リンクを設定するテキストのことを専門用語で「アンカーテキスト」と呼びます。初心者がやりがちなのが、以下のような書き方です。

    × 悪い例 詳しい料金については [こちら] をクリックしてください。

    これでは、読者もGoogleも「その先に何があるのか」が直感的にわかりません。以下のように書き換えましょう。

    ◎ 良い例 詳しい料金については [料金プラン一覧ページ] をご覧ください。

    このように**「リンク先に何があるのか」を具体的な言葉で書く**のが、SEOにおける最大のポイントです。

    コツ②:関連性の高いページ同士をつなぐ

    全く関係のないページにリンクを貼っても、読者は興味を持ちません。

    • キャンプの記事を書いているなら ➡ おすすめのテント紹介記事へリンク
    • 料理の記事を書いているなら ➡ 使用した調理器具の紹介記事へリンク

    このように「この記事を読んでいる人は、次に何を知りたがるだろう?」と読者の気持ちを想像して案内することが大切です。


    まとめ:内部リンクは「おもてなし」の心で

    内部リンクについて解説しました。最後にもう一度ポイントを整理します。

    1. 内部リンクとは:サイト内の部屋をつなぐ「ドア」のこと。
    2. 重要性:Googleのロボットが巡回しやすくなり、読者も情報を探しやすくなる。
    3. 貼り方のコツ:「こちら」ではなく「〇〇のページ」と具体的に書く。

    内部リンクを丁寧に設置することは、サイトを訪れてくれた人への「おもてなし」です。 ぜひ、ご自身のサイトの過去記事を見直して、つながりのある記事同士をリンクで結んでみてください。

    サイト全体の評価が、きっと変わってくるはずです。

  • ブログ記事同士の内部リンクって、いつ貼ればいいの?(2025/10/31)

    ブログ記事同士の内部リンクって、いつ貼ればいいの?(2025/10/31)

    ― 診断士がAIと一緒に学ぶ、サイト改善の実験記録(2025/10/31)

    今日は2025年10月31日。
    このサイトを作り始めてから、そろそろ数ヶ月になる。
    「実験診断士」と自分で言いながら、AIに質問し、わからないことを調べ、少しずつコンテンツを積み上げてきた。

    気がつけば、記事数も増えてきた。
    カテゴリー分けも昨日はっきりさせたし、最低限の整理は進んできている。

    しかし、ふと振り返ると、あることに気づいた。

    記事同士に、リンクを貼っていない。

    SEOの情報を調べていると「内部リンクが重要」という言葉を、どこに行っても見かける。
    “サイト構造をGoogleに伝える”とか、“読者が次の記事に進みやすい状態をつくる”とか…。

    でも実際のところ、いつ、どんな風にリンクを貼ればいいのか。
    そして、今のタイミングで始める価値があるのか。
    一度に全部やるべきなのか、それとも、コツコツ進めていいのか。

    実は、はっきりわかっていなかった。

    そこで、いつものようにAIに相談してみることにした。


    「記事がたまってからでも遅くない?」という不安

    私:

    今すでに多くの記事を書いているが、まだリンクを貼っていない。
    今からでも間に合うのだろうか?

    AI:

    もちろん今からで問題ありません。
    むしろ記事が増えた今のタイミングが最適です。

    この言葉を聞いて、少し安心した。
    最初は、

    「もっと早く気づいていれば…」

    と焦る気持ちもあった。
    でも実は、内部リンクって“記事が揃ってから”の方がやりやすいらしい。

    なぜなら、記事がない段階では、リンク先がないからだ。
    当たり前だけど、言われると納得する。

    サイト運営には“焦らず積み上げていく”というスタンスが大事なのだと、改めて確認できた。


    内部リンクって何のため?

    リンク=SEO対策
    というイメージが強かったが、AIの説明は視点が違っていた。

    AI:

    内部リンクは「読者のナビゲーション」のためのものです。
    読者が次に知りたい情報に迷わず進める設計が大切です。

    この言葉に、ちょっとハッとした。

    SEOのため、と考えるとテクニックの話に聞こえるけれど、
    読者のため、と考えると軸がぶれない。

    • 次に何を知りたいか
    • どんな流れで読むと理解が深まるか
    • 一歩先の情報をそっと差し出す

    そんな“優しい案内役”のような役割が内部リンクにはある。


    では、具体的にどこにリンクを置くべき?

    この疑問も聞いてみた。

    私:

    文章の中にリンクを入れるべき?
    それとも最後に「関連記事」みたいな形がいい?

    AIの回答は、シンプルだけど説得力があった。

    AI:

    最優先は、本文中に自然に差し込むリンクです。
    そのうえで、記事の最後に関連記事リストや「次に読むべき記事」を置くと良いです。

    つまり、内部リンクには“段階”がある。

    リンクの位置目的説明
    本文中読者の理解を助ける読みながら関連情報に飛べる
    記事末尾回遊性を高める次に読む記事を提案
    サイドバー常設案内人気記事・カテゴリーなど

    特に印象的だったのは、AIのこのコメント。

    リンクは“自然”であることが重要です。
    読者の疑問が湧いた瞬間に、そこに道標があるイメージです。

    これを聞いて、内部リンクは“橋を架ける作業”なのだと感じた。


    「関連記事を貼るだけ」では不十分?

    よく見かけるブログのスタイルとして、記事末尾に

    ●○○についてはこちら
    ●△△の解説はこちら

    というリストを並べる方法がある。

    もちろんこれは有効だが、AIによれば、

    文章の流れの中で理解を支える“文脈リンク”が最も効果的

    とのこと。

    確かに、リスト形式だけだと“とりあえず貼っているだけ”になりがちだ。
    それより、読者の思考の流れに合わせて

    「もっと詳しく知りたい方はこちら」

    と自然に誘導する方が、読み心地が良いし、押し付けがましくない。

    内部リンクって、奥深い。


    自分のブログに当てはめて考えてみた

    では、自分はどう進めるべきか?

    私は、昨日カテゴリー分けをしたばかり。
    これからサイト内の分類を整える段階にある。

    つまり、ちょうど“道を整備する準備が整った状態”。

    カテゴリー例:

    • 実験記録
    • ホームページ改善
    • SEOの学び
    • SNS運用
    • AIとのやり取りの気づき

    これらの記事同士を“意味のある順路”でつなげていけば、
    自然と“サイトの地図”ができあがるはずだ。

    たとえるなら、

    ぽつぽつ建っていた家(記事)を
    道(内部リンク)でつなげて
    ひとつの町(サイト)にしていく作業

    のようなものだ。


    内部リンクのテンプレートを作る

    今後、毎回手探りで書くのも大変なので、
    AIと一緒に“内部リンク文の定型句”を作ることにした。

    例:

    • もっと詳しい解説はこちら → ○○
    • 次に読みたい記事 → △△
    • このテーマを深堀りするならこちら → ☓☓
    • 関連: ○○の実例記事

    これを覚えておけば、自然にリンクを組み込めそうだ。


    今日の学びまとめ

    • 内部リンクは今からでも間に合うし、今が最適
    • SEOのためだけではなく、読者のための導線
    • 最優先は本文中で自然にリンクを差し込むこと
    • 記事末尾の「関連記事」も有効
    • サイドバーにも置くと全体的に強い
    • 完璧を目指さず、一記事ずつ改善

    これからやること

    1. カテゴリーごとに記事を整理
    2. 各記事に関連する記事を選定
    3. 文中リンク → 記事末尾リンクの順に付ける
    4. 誘導文テンプレートを使いながら自然なつなぎ方を練習
    5. AIと一緒に「内部リンク改善週間」を作る(予定)

    ひとことで言えば、

    サイトを「ただの記事の集まり」から
    「読む価値のあるストーリー」へ

    育てていく段階に入ったのだと思う。


    最後に

    情報は増え続ける。
    AIも進化し続ける。
    その中で、自分なりに考え、手を動かし、調整しながら進んでいく。

    完璧じゃなくていい。
    実験だからこそ、失敗も過程も全部公開していく。

    “学びながら前に進む”ことこそ、このプロジェクトの本質だ。

    さて、次は裏記事で、今日のAIとのやりとりを整理する予定。
    そこで、具体的なリンク文章の例もまとめてみるつもりだ。

  • カテゴリーとタグ作成(2025/10/30)

    先日のブログの内容をもとに、CSVを使ってカテゴリーをWordPressに設定しようとしたが、有料版のプラグインが必要になるなど、うまくいかなかった。

    AIに確認したところ、カテゴリーの数が10程度と少ないのであれば、手動で設定してもそれほど時間もかからないことが判明した。

    そこで先日のブログの内容をもとにカテゴリーとタグを手動で作成した。カテゴリーが100個程度ある場合にはCSVを活用すればよいが、10個程度であれば手動であっという間にできた。

  • 実験診断士の記録:AIと一緒にブログ記事をカテゴリー分類する(2025/10/29)

    実験診断士の記録:AIと一緒にブログ記事をカテゴリー分類する

    実験診断士の記録:AIと一緒にブログ記事をカテゴリー分類する

    今日は2025年10月29日。

    前回の記事で書いた通り、今日はこれまで作ったブログ記事を整理します。 そして、AIと一緒にカテゴリー分類を考えていきます。

    このホームページを立ち上げて以来、ほぼすべての作業をAIに相談してきました。 記事タイトルの付け方、SEO対策、SNS連携、裏記事の構成などです。

    しかし、記事が増えすぎて、自分でもどこに何を書いたのか把握できなくなっていました。 AIからも「そろそろカテゴリーやタグを整理すると読者に分かりやすくなります」と提案されました。 確かにその通りです。今日は整理作業をやってみることにしました。

    スタート:AIに相談してみる

    私はAIにこう話しかけました。

    今日はこれまで作ったブログ記事のタイトルをもとに、カテゴリー分類を考えてもらいます。

    AIはこう答えました。

    了解しました。過去記事のタイトル一覧が必要です。
    WordPressからエクスポートしたXMLファイルをアップロードしてください。

    なるほど。タイトルをAIに読ませないと分類できません。 私はWordPressからエクスポートしたXMLファイル「WordPress.2025-10-22.xml」をアップロードしました。

    AIが記事タイトルを抽出、分類を提案

    AIは中身を解析し、記事タイトルを取り出しました。 そして、それぞれの記事が属するカテゴリーを提案してくれました。

    分類結果は複数カテゴリーにまたがることを前提に整理されており、とても丁寧です。

    AIが提示した10のカテゴリー一覧

    カテゴリー 概要
    WordPress設定 テーマ設定、固定ページ、ブロック編集など
    SEO 検索流入、ABテスト、メタディスクリプションなど
    SNS運用 SNS連携や投稿作成、流入経路分析
    ChatGPT活用 記事作成や改善、会話記録を通じた活用
    実験記録 実験診断士としての試行錯誤・検証
    表記事/裏記事 表記事とAI会話ログのセット
    プロンプト設計 効果的なAI指示(プロンプト)の設計
    中小企業支援 小規模事業者への助言
    記事タイトル改善 タイトルや構成を工夫する記事
    デザイン・UI改善 見た目やナビゲーション、操作性の改善

    タグという考え方を学ぶ

    AIは「カテゴリーの次はタグを考えると良い」と言いました。 私はこう返しました。

    タグが何を意味するのか分かりません。
    サイト構造(カテゴリー+タグ)の案を出してください。

    AIはわかりやすく説明してくれました。

    カテゴリーは大きなテーマ、タグは具体的なキーワードです。
    カテゴリーが引き出し、タグが付箋のイメージです。

    AIが描いたサイト構造図

    実験診断士のデジタル挑戦 │ ├─ 実験記録 │ ├─ 表記事 │ └─ 裏記事 │ ├─ WordPress設定 │ └─ ブログ一覧の見せ方/HTML投稿/デザイン調整 │ ├─ SEO │ └─ ABテスト/検索流入分析 │ ├─ SNS運用 │ └─ SNS連携実験/投稿文作成 │ ├─ ChatGPT活用 │ └─ AI会話記録/プロンプト設計 │ ├─ 中小企業支援 │ └─ 和菓子屋ブログ・経営活用事例 │ └─ デザイン・UI改善 └─ ナビゲーション改善/画像レイアウト

    CSVファイル作成とWordPress取り込み

    AIは「アップロードするだけで完成するCSV」を作成してくれました。 ファイル名は wordpress_categories_tags.csv です。

    WordPress標準機能ではCSVインポートはできません。 その場合は無料プラグイン「WP All Import」を使うと簡単に登録できます。

    1. 管理画面で「WP All Import」をインストール・有効化
    2. 「All Import」→「New Import」でCSVをアップロード
    3. 「Type」列で”category”を選び、カテゴリーとして登録
    4. 同様に”tag”を選び、タグを登録
    5. 投稿メニューで確認

    プラグインを使わず、手動でコピー&ペーストして登録も可能です。

    今日の気づき

    今回の作業で、単に分類を整えるだけではなく、 自分の実験テーマを俯瞰的に見渡せました。

    AIと一緒に作業することで、 「サイト構造をどう設計すれば読者に伝わるか」を理解できました。

    AIが出してくれたカテゴリーやタグは、 技術的な分類ではなく、自分の思考や関心の軌跡を可視化した「知の地図」でした。

    これを基盤に、今後の記事配置を考えながら更新を続けます。 AIとの実験はまだ続きますが、今日は「整理」の意味を実感した一日でした。

  • 固定ページ「実験ノート」を作る──記事を整理する仕組みづくり(2025/10/22)

    固定ページ「実験ノート」を作る──記事を整理する仕組みづくり(2025/10/22)

    今日は2025年10月22日。

    記事が増えると整理が必要になる

    ホームページを作りながら、ブログ記事をいくつか書いた。
    しかし、記事が増えると「どこに何があるか分かりにくい」問題が出てきた。

    そこで、**固定ページ「実験ノート」**を作り、投稿記事を一覧にまとめることにした。
    リンクで各記事に飛べるようにするのが目的だ。

    作業の順番が分からなかったため、AIに相談した。


    「実験ノート」を作る手順

    まず私はAIに質問した。

    「固定ページ『実験ノート』を作り、投稿記事のリストをリンクで飛べるようにしたい。手順を教えてください」

    AIは作業を4ステップに分けて説明してくれた。

    1. 固定ページ「実験ノート」を新規作成する
    2. 投稿記事一覧の表示方法を選ぶ
    3. 一覧のデザインやリンク形式を整える
    4. メニューに追加して公開する

    これなら順序を追って進められる。


    記事一覧の作り方は2通り

    記事一覧の作成方法には2つある。

    A. 手動でリンクを貼る方法(簡単)
    記事URLをコピーしてHTMLで手書きする。
    並び順を自由に変更できる点が魅力だ。

    B. 自動で一覧を生成する方法(高度)
    WordPressの「最新の投稿」ブロックで自動表示。
    記事追加時も自動で反映される。

    AIは「最初は手動で柔軟に試すのが最適」とアドバイスしてくれた。


    記事を分類してまとめる利点

    単に時系列で並べるだけでは、読者が目的の記事を見つけにくい。
    そこで投稿記事をテーマごとに分類してまとめることを考えた。

    AIの回答は明快だった。

    「その考え方は理想的です」

    分類の利点は3つある。

    1. 読者が記事を見つけやすくなる
      記事を訪れる人は、目的や関心が異なる。
      分類しておけば、欲しい情報にすぐアクセスできる。
    2. SEO効果がある
      関連する記事同士のつながりを検索エンジンが評価。
      内部リンクを整備すると、各カテゴリがテーマのハブとして認識される。
    3. 自分の整理にも役立つ
      テーマ別に並べると、実験の進捗や未完事項を俯瞰できる。

    分類例

    AIは具体的な分類例も示してくれた。

    • 🏗️ HP制作実験:テーマ設定やデザイン改善
    • 🧠 AI活用と記事づくり:AI操作や記事生成のコツ
    • 📈 SEO・分析・効果測定:検索対策や解析手法
    • 📣 SNS連携と発信実験:各SNS投稿の検証
    • 💡 運営の気づき・考察:学びや反省、改善点

    絵文字を使うと、視覚的にもわかりやすい。


    将来的な分類変更の対応

    分類は後から変更することもある。

    手動リストの場合
    固定ページの本文を編集すれば、新規見出し追加やリンク移動が可能。

    カテゴリー機能を使用する場合
    管理画面で新カテゴリーを作り、投稿を再分類する。
    古いカテゴリーを削除する場合は、301リダイレクトを設定すると安全だ。

    タグを使う場合
    複合テーマの記事を整理するのに最適。
    追加・変更も簡単で、補助分類として活躍する。

    AIは、最初は手動で構成を試し、軌道に乗ったらカテゴリー管理に切り替えるのが良いと提案した。


    記事の並び順を自由に変更する方法

    順番を自由に変えたい場合は、プラグイン「Post Types Order」がおすすめ。
    無料で、コード不要。ドラッグ&ドロップで並び替えできる。

    • カテゴリー別に並び替え可能
    • SEOへの影響はなし
    • 管理画面から簡単に操作可能

    他にもコードやショートコードで制御する方法もあるが、初心者にはこのプラグインが一番安全だ。


    カテゴリー構成案

    AIの提案を基に、以下のカテゴリーに整理する。

    1. ホームページ実験シリーズ
      固定ページやテーマ設定、デザイン調整など「サイトづくり」の記録
    2. AI活用ノウハウ
      AIとのやり取り、記事生成のコツ、SEOテンプレートなど
    3. ブログ運営・SNS連携
      SNS投稿の最適化や拡散の工夫
    4. 実験診断士の裏側
      裏記事シリーズ。試行錯誤や理解の深化を可視化
    5. 中小企業×AI活用のヒント
      実務で使えるAI活用例、診断士視点での応用
    6. お知らせ・活動報告
      セミナー登壇や受賞、更新情報など

    補助分類(タグ)も活用して、横断的に整理可能だ。


    投稿タイトル+URLの整理

    各記事をカテゴリーに分類するには、タイトルとURLの一覧が必要。

    AIはCSVやExcel形式でのエクスポートを提案。
    プラグイン「WP All Export」やWordPress標準機能で取得可能だ。

    実際に「ツール→エクスポート」でXMLファイルを取得し、次のステップに進む準備ができた。


    今日の進捗とまとめ

    • 「実験ノート」の作成手順を理解
    • 記事分類の必要性を確認
    • カテゴリー分類と順序変更の方法を決定
    • カテゴリー構成案を作成
    • 投稿タイトル+URLの取得方法を学習

    記事整理は、ホームページ運営において重要な作業だ。
    読者に分かりやすく、自分でも振り返りやすいページを作ることで、HPの価値がさらに高まる。

    ※裏記事の詳細はこちら:裏記事を見る

  • ホームページ上部のリンクを、もっとわかりやすくしたい─AIと考えるナビゲーション改善(2025/10/18)

    ホームページ上部のリンクを、もっとわかりやすくしたい─AIと考えるナビゲーション改善(2025/10/18)


    ホームページ上部のリンクをわかりやすく改善──AIと考えるナビゲーション改善手法

    2025年10月18日。
    ホームページ上部にあるリンク(ナビゲーション)が、訪問者にとって分かりにくいのではないかと感じたため、 より見やすく、直感的に使える形へ改善することにした。

    今回の記事では、WordPress公式テーマ「Twenty Twenty-Five」で、 上部メニューを 固定ヘッダー / ボタン風デザイン / アイコン+テキスト併用 にする方法を、 AIとの対話を通じて整理した内容を紹介する。

    AIに相談して改善の方向性を確認

    私はAIに次のように尋ねた。
    「上のメニューをもっと分かりやすくしたい。改善方法の一般的な例を教えてほしい。 必要ならスクリーンショットも送ります。」

    AIは、上部ナビゲーション改善の方向性として、次の案を挙げてくれた。

    • ボタン風デザインの採用
    • 固定ヘッダー(スクロールしても常に表示)
    • アイコン+テキストの併用表示

    利用テーマは「Twenty Twenty-Five」

    現在使用しているテーマはWordPress最新公式テーマであるTwenty Twenty-Five。 自由度の高いブロックテーマだが、標準状態ではテキストリンクが並ぶだけで視認性に課題がある。

    改善方針:「ボタン風」「固定ヘッダー」「アイコン併用」

    私の希望は次の


    ※裏記事の詳細はこちら:裏記事を見る

  • WordPressでヒーローエリアを設置する方法【Twenty Twenty-Five】(2025/10/13)

    WordPressでヒーローエリアを設置する方法【Twenty Twenty-Five】(2025/10/13)

    投稿日:2025年10月13日

    今日はWordPressのトップページに「ヒーローエリア」を設置する作業に挑戦しました。初心者にとっては少しハードルが高く感じるかもしれませんが、実際にやってみると意外とシンプルです。この記事では、Twenty Twenty-Fiveテーマでのヒーローエリア作成手順を詳しく解説します。

    ヒーローエリアとは?その重要性

    ヒーローエリアとは、Webサイトのトップページ最上部に配置される大きなビジュアルエリアのことです。訪問者が最初に目にする部分であり、サイトの印象を大きく左右します。

    ヒーローエリアの主な役割:

    • サイトの第一印象を決定する
    • 訪問者の注意を引きつける
    • サイトのメッセージを視覚的に伝える
    • コンバージョン率の向上に貢献する

    Twenty Twenty-Fiveでの設置方法

    ステップ1:背景画像の選定

    まず考えたのは「どの画像を背景にするか」でした。著作権の問題を避けるため、私はUnsplashなどのフリー素材サイトを利用しました。

    画像選びのポイント:

    • 高解像度(最低1920×1080px推奨)
    • サイトのコンセプトに合った雰囲気
    • 文字を重ねても読みやすい構図
    • 著作権フリーの素材を使用

    私の場合は、温かみのある木目の作業机の写真を選びました。

    ステップ2:フロントページの編集画面を見つける

    Twenty Twenty-Fiveは「フルサイト編集(FSE)対応」テーマです。しかし、管理画面を見ても「フロントページ」という項目が見当たらず、少し戸惑いました。

    解決方法: トップページは固定ページとして作成されていることが分かりました。そのため、WordPress管理画面から「固定ページ」→該当のページを選んで編集します。

    ステップ3:カバーブロックの使い方

    WordPressのブロックエディタで「カバーブロック」を使用します。

    設定手順:

    1. ブロック追加から「カバー」を選択
    2. 背景画像をアップロードまたは選択
    3. 見出しとサブコピーのテキストを入力
    4. オーバーレイの濃さを調整(文字の視認性を確保)
    5. 文字色、フォントサイズを設定

    ステップ4:デザインの微調整

    編集作業で特に時間がかかったのが、以下の調整です:

    視認性の改善:

    • テキストが背景に埋もれないよう、オーバーレイの濃さを50〜70%程度に設定
    • 文字サイズを大きめに調整
    • コントラストを確認しながら文字色を決定

    レスポンシブ対応:

    • スマートフォン表示でのプレビュー確認
    • モバイルでのフォントサイズ調整
    • タブレット表示での見え方チェック

    完成後の感想と今後の改善点

    形としてのヒーローエリアが完成し、トップページの印象が大きく変わりました。完璧とは言えませんが、サイト全体がぐっと引き締まった印象です。

    やってみて分かったこと: ヒーローエリアは単なる装飾ではなく、「サイトの第一印象を決める重要な要素」だということ。訪問者が最初の3秒で判断するため、ここでの印象がサイト全体の評価につながります。

    まとめ:初心者でもヒーローエリアは作れる

    WordPress初心者でも、Twenty Twenty-Fiveのカバーブロックを使えば、プロフェッショナルなヒーローエリアが作成できます。重要なのは、適切な画像選び、読みやすいテキスト配置、そしてレスポンシブ対応の確認です。

    あなたのサイトでも、ぜひヒーローエリアの設置に挑戦してみてください。第一印象が変わることで、訪問者のエンゲージメントも向上するはずです。


  • 画像を入れるためのHTMLコード|ブログで使える基本テンプレート

    ブログ記事を作成するときに、画像を適切に配置するHTMLテンプレートがあると便利です。
    この記事では、SEOにも強く、読みやすく、美しく表示できる画像HTMLテンプレートを紹介します。

    SEOを意識した画像HTMLのポイント

    画像を挿入するときは、次の3つが重要です。

    • alt属性で画像の内容を説明する(SEOに必須)
    • 画像サイズをレスポンシブ対応にする(スマホユーザー対策)
    • 画像タイトル(キャプション)で補足説明を書く

    これらを満たすテンプレートを以下に示します。


    SEOを強化した画像HTMLテンプレート

    画像の説明をここに入力

    画像のタイトルをここに入力

  • WordPressブログ一覧を整理!タイトルと日付だけ表示する方法(2025/8/22)

    WordPressブログ一覧を整理!タイトルと日付だけ表示する方法(2025/8/22)

    今日は、ブログの記事一覧ページの見た目を整える作業に挑戦しました。

    1.WordPress一覧ページの問題点

    これまでの一覧ページでは、

    • 記事が古い順に下から並んでおり
    • 本文まで表示されていたため、非常に見にくい状態でした。

    2.タイトル+日付表示の設定方法

    私の理想:

    一覧ページでは「タイトル」と「日付」だけを表示し、本文は個別記事ページで読む。

    3.テンプレート編集の手順

    CSSで見た目だけを調整しようとしましたが、

    個別記事の本文まで消えてしまう問題が発生。
    そのため、一覧ページ表示を直接制御するテンプレートを編集することにしました。

    作業手順:

    1. WordPressの編集画面を開く
    2. ブログ一覧ページの設定画面に移動
    3. 記事の表示ブロックを確認
      • 「投稿タイトル」と「投稿日」を残す
      • 「本文」「抜粋」は削除
    4. 保存して結果を確認

    結果、一覧ページが「タイトル+日付だけ 」のシンプルな表示になり、個別記事ページでは本文が読める状態になりました。

    4.設定前後の比較(ビフォー・アフター)

    ビフォー: 本文まで表示されていた一覧ページ

    アフター: タイトル+日付のみのシンプル一覧

    スクリーンショットで、違いが明確に確認できます。

      5.ブログ読みやすさ向上の効果

      この変更により、ブログ全体が ぐっと読みやすくなりました
      また、一覧ページの整理によって、次の記事を書くモチベーションも高まりました。

      ブログ一覧ページのビフォー・アフター

      ブログ一覧ページビフォー

      ビフォー:本文まで表示されていた

      ブログ一覧ページアフター

      アフター:タイトル+日付だけのシンプル一覧