実験①スタート|SNS連携でHP流入数は増えるのか?まずは現状分析から
今日から、いよいよ 「SNS連携によるホームページ流入効果の測定実験」 をスタートします。
私は、これまで主にブログ中心で情報発信を行っていました。しかし、実際に SNSとホームページを連携させることで、どの程度アクセスが増えるのか を明確に検証したことはありません。
そこで今回の実験では、下記の点を検証していきます。
今日やろうと思ったこと
実験を始める前に、まず現状を把握しておこうと思いました。 なぜなら、これから複数のSNSを立ち上げて効果を測定するなら、「今の状態」がどうなっているかを知っておかないと、変化がわからないからです。
私のHPは現在、Facebookとだけ連携している状態。 X(旧Twitter)、Instagram、LinkedInはまだ手をつけていません。
そこで思ったのが、 「今日時点のGoogle Analyticsデータを基準値として記録しておこう」 ということでした。
実際にやってみたこと
Google Analytics 4の「トラフィック獲得」から、過去1ヶ月のデータをCSV形式でダウンロードしました。
データを見てみると、面白いことがわかりました。
チャネル別の訪問状況(2025/8/5〜2025/9/1)
- Direct(直接アクセス):29セッション
- Referral(他サイトからの流入):2セッション
- Unassigned(チャネル不明):2セッション
- Organic Social(SNS経由):1セッション
予想していた通り、Organic Social(Facebook経由と思われる)の流入はまだ1セッションだけでした。 一方で、直接アクセスが29セッションと最も多く、これは既存の知り合いが直接URLを入力して訪問してくれているということかもしれません。
ここからわかったこと
現状では、SNS経由の流入はほぼゼロに近い状態です。 でも、これは逆に言えば「伸びしろが大きい」ということでもあります。
Facebook以外のSNS(X、Instagram、LinkedIn)を立ち上げれば、Organic Socialのセッション数がどう変化するかを明確に測定できそうです。
次にやること
明日以降は、実際に他のSNSアカウントを立ち上げて、HPとの連携を始める予定です。 そして投稿にはHPへのリンクを貼り、どのSNSからどれだけ人が来るかを追跡していきます。
この実験で得られたデータは、同じような状況の中小企業の方々にも参考にしてもらえるよう、包み隠さず公開していくつもりです。
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