ブログ公開直後のアクセス解析|クローラーの正体と、それでも実験を続ける理由(2025/10/2)

ブログを更新した直後にアクセス数をチェックすると、必ずといっていいほど「海外から2件ほど」の閲覧が記録されます。最初は「お、誰かがすぐに読んでくれたのかもしれない!」と少し期待したのですが、よくよく調べてみると、これはどうやら検索エンジンや自動で新しい記事を探す仕組み(クローラーなど)によるアクセスのようです。

つまり、実際に人が私の記事を読んでいるわけではなく、機械的に検知されているだけ。現状では「本当に読まれているアクセス数はゼロに近い」と言わざるを得ません。

Facebookからのアクセスについて

アクセス解析を見ていると、ときどき「Facebookからの流入」が表示されます。最初は「誰かがFacebookのリンクをクリックしてくれたのかな?」と思ったのですが、これも必ずしも人が見ているとは限りません。Facebookには、投稿に貼られたリンク先のページを自動で読み込み、タイトルや画像を取得して「プレビュー表示」を作る機能があります。
その自動読み込みがアクセスとしてカウントされるため、あたかも「Facebook経由で読まれた」ように見えるのです。

クローラーとは何か

ここで出てきた「クローラー」という言葉。これは検索エンジンやSNSなどが持つ「自動巡回ロボット」のことです。

  • 世界中のWebサイトを機械的に訪問して、情報を収集する
  • 検索結果に表示するために、記事の内容をデータベースに登録する
  • SNSの場合は、プレビューを作るためにページを取得する

といった役割を果たしています。
つまり、ブログを公開した瞬間に記録される「海外からのアクセス」や「Facebookからの流入」の多くは、このクローラーによるものだというわけです。

それでも実験を続ける

正直に言えば、この状況を目にすると気持ちが折れそうになります。せっかく記事を書いても、誰にも届いていないように感じてしまうからです。

でも、私はこのプロジェクトを「完成された成果」ではなく「実験の過程を公開すること」に意味があると思って始めました。誰にも見られていないように思えても、試行錯誤して記録を残すことが、後で自分や他の人の役に立つはずだと信じています。

次のテーマへ

AIと会話する中で、「アクセスの種類の見分け方(人間なのかロボットなのか)」という次のテーマを提案してもらいました。
これもまた、私自身が気になっていたことなので、次回の記事で取り上げていきたいと思います。

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