投稿日:2025年10月13日
今日はWordPressのトップページに「ヒーローエリア」を設置する作業に挑戦しました。初心者にとっては少しハードルが高く感じるかもしれませんが、実際にやってみると意外とシンプルです。この記事では、Twenty Twenty-Fiveテーマでのヒーローエリア作成手順を詳しく解説します。
ヒーローエリアとは?その重要性
ヒーローエリアとは、Webサイトのトップページ最上部に配置される大きなビジュアルエリアのことです。訪問者が最初に目にする部分であり、サイトの印象を大きく左右します。
ヒーローエリアの主な役割:
- サイトの第一印象を決定する
- 訪問者の注意を引きつける
- サイトのメッセージを視覚的に伝える
- コンバージョン率の向上に貢献する
Twenty Twenty-Fiveでの設置方法
ステップ1:背景画像の選定
まず考えたのは「どの画像を背景にするか」でした。著作権の問題を避けるため、私はUnsplashなどのフリー素材サイトを利用しました。
画像選びのポイント:
- 高解像度(最低1920×1080px推奨)
- サイトのコンセプトに合った雰囲気
- 文字を重ねても読みやすい構図
- 著作権フリーの素材を使用
私の場合は、温かみのある木目の作業机の写真を選びました。
ステップ2:フロントページの編集画面を見つける
Twenty Twenty-Fiveは「フルサイト編集(FSE)対応」テーマです。しかし、管理画面を見ても「フロントページ」という項目が見当たらず、少し戸惑いました。
解決方法: トップページは固定ページとして作成されていることが分かりました。そのため、WordPress管理画面から「固定ページ」→該当のページを選んで編集します。
ステップ3:カバーブロックの使い方
WordPressのブロックエディタで「カバーブロック」を使用します。
設定手順:
- ブロック追加から「カバー」を選択
- 背景画像をアップロードまたは選択
- 見出しとサブコピーのテキストを入力
- オーバーレイの濃さを調整(文字の視認性を確保)
- 文字色、フォントサイズを設定
ステップ4:デザインの微調整
編集作業で特に時間がかかったのが、以下の調整です:
視認性の改善:
- テキストが背景に埋もれないよう、オーバーレイの濃さを50〜70%程度に設定
- 文字サイズを大きめに調整
- コントラストを確認しながら文字色を決定
レスポンシブ対応:
- スマートフォン表示でのプレビュー確認
- モバイルでのフォントサイズ調整
- タブレット表示での見え方チェック
完成後の感想と今後の改善点
形としてのヒーローエリアが完成し、トップページの印象が大きく変わりました。完璧とは言えませんが、サイト全体がぐっと引き締まった印象です。
やってみて分かったこと: ヒーローエリアは単なる装飾ではなく、「サイトの第一印象を決める重要な要素」だということ。訪問者が最初の3秒で判断するため、ここでの印象がサイト全体の評価につながります。
まとめ:初心者でもヒーローエリアは作れる
WordPress初心者でも、Twenty Twenty-Fiveのカバーブロックを使えば、プロフェッショナルなヒーローエリアが作成できます。重要なのは、適切な画像選び、読みやすいテキスト配置、そしてレスポンシブ対応の確認です。
あなたのサイトでも、ぜひヒーローエリアの設置に挑戦してみてください。第一印象が変わることで、訪問者のエンゲージメントも向上するはずです。

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