投稿者: aishindanshi

  • ホームページ初心者でもできる!ABテストとは?成果を数字で改善する方法

    ホームページ初心者でもできる!ABテストとは?成果を数字で改善する方法

    ABテストとは?初心者でも実践できる改善方法

    ABテストとは、2つのパターンを比較して、どちらがより良い結果を出すかを数字で判断する方法です。
    ホームページを改善するときに、勘ではなく実際のユーザーの行動をもとに最適な選択ができるため、とても効果的です。

    例えば、問い合わせボタンの例を見てみましょう。

    パターン内容
    Aパターンボタンの色:青、文言:「お問い合わせ」
    Bパターンボタンの色:赤、文言:「無料相談はこちら」

    この2つを同じ期間表示してみて、
    どちらがより多くクリックされたかを比べます。

    結果として、クリック数が多い **「成果の良い方」**を採用します。
    このプロセスが ABテスト です。


    なぜABテストが必要なのか?3つのメリット

    ① 数字で判断できる

    「なんとなく良さそう…」という感覚ではなく、
    ユーザーの反応をデータとして確認できるため、改善の根拠が明確です。

    ② 小さな改善で成果が大きく変わる

    • ボタンの色を変えるだけで問い合わせが 1.5倍
    • キャッチコピーを変えて購入率が 20〜30%改善

    このようなケースは珍しくありません。

    ③ 初期費用が少なくてもできる

    ホームページ全体を作り直す必要はなく、
    小さな変更から気軽に始められるのが魅力です。


    ABテストの進め方(初心者向けステップ)

    ステップやること
    ① 改善したい目的を決める例:問い合わせ数を増やしたい
    ② 比較する2つのパターンを作る例:ボタンの色や文言を変更
    ③ 一定期間テストする例:1〜2週間
    ④ 数字を確認し、良い方を採用クリック数や滞在時間で判断

    初心者におすすめのABテスト項目

    テスト項目
    ボタンの文言「お問い合わせ」 vs 「無料相談はこちら」
    ボタンの色青 vs 赤
    キャッチコピー「まずは無料相談」 vs 「30秒で完了」
    画像Aの写真 vs Bの写真
    レイアウト画像上×文章下 vs 文章上×画像下

    まとめ

    ABテストは、小さな違いを比べて、どちらが成果につながるか数字で判断する改善手法。
    ホームページ初心者でも簡単に取り組め、成果を大きく伸ばすチャンスがあります。

    関連リンク

    ABテストって中小企業でも使えるの?実際に検討してみたら意外な気づきがあった

    裏記事:ABテストを検討した一日のAIとの会話記録

  • 🌐 SNS流入とは?初心者向けにわかりやすく解説

    🌐 SNS流入とは?初心者向けにわかりやすく解説

    SNS流入とは、X(旧Twitter)やInstagram、FacebookなどのSNSから、あなたのホームページへ訪問したアクセスのことです。
    つまり、SNSに投稿したリンクをクリックしてサイトへ来た人の数を指します。
    たとえば、次のようなケースです。

    「新商品ページを公開しました!詳しくはこちら 👉 〇〇」

    このリンクを押して閲覧した人が増えると、SNS流入が増えたということになります。


    🧠 SNS流入のイメージ

    まず、ホームページを お店 に例えます。
    すると、SNSは お客様をお店に連れてくる道路や広告 の役割を果たします。
    つまり、

    • SNS → 宣伝や案内
    • クリック → 来店
    • SNS流入 → SNSから訪問したお客さんの数

    という関係になります。
    このように考えると、SNS流入の重要性がイメージしやすくなります。


    💡 SNS流入が重要な理由

    では、なぜSNS流入が重要なのでしょうか?
    その理由は次の通りです。

    重要なポイント内容
    まずは、アクセス数が増える認知が広がり、ホームページを見てもらう機会が増える
    さらに、SEOに頼りきりにならない検索順位が低くても集客できる
    そのうえ、関係構築に役立つSNSの交流からファンが生まれる
    結果として、成約や問い合わせにつながるサービスへの導線が作れる

    📊 SNS流入の確認方法

    次に、SNS流入がどれだけあるかを確認する方法です。
    Google Analytics を使えば、どのSNSがどれだけ効果を出しているのかがわかります。

    表示例

    • X:12人
    • Instagram:5人
    • Facebook:7人

    このようにデータを確認することで、改善の方向性が見える ようになります。


    🚀 SNS流入を増やすコツ

    最後に、SNS流入を増やすための具体的な方法を紹介します。

    方法ポイント
    まずは、投稿にリンクを入れる誘導の動線を必ず作る
    さらに、画像やアイキャッチを工夫クリック率が向上する
    そのうえ、定期的に投稿する認知が広がりやすい
    つまり、SNSごとに文章を調整する読者の興味を引きやすくなる

    🏁 まとめ|SNS流入とは?

    SNS流入とは、SNS投稿を見た人がリンクをクリックし、ホームページに訪れるアクセスのこと。

    つまり、

    • 集客と認知拡大に効果的
    • SEOと組み合わせてアクセスを安定化
    • Google Analyticsで効果測定できる

    ということです。

  • 【初心者向け】内部リンクとは?SEO効果を高める貼り方と重要性をわかりやすく解説

    【初心者向け】内部リンクとは?SEO効果を高める貼り方と重要性をわかりやすく解説

    「ホームページを作っていると『内部リンク』という言葉を聞くけど、実はよくわかっていない…」 「リンクを貼ることがなぜSEO(検索順位)に関係あるの?」

    こんな疑問をお持ちではありませんか?

    専門用語が多くて難しく感じますが、内部リンクは**「ホームページを使いやすくするためのドア」**のようなものです。ここをしっかり設定するだけで、Googleからの評価も、読者の満足度もグッと上がります。

    この記事では、ホームページ作成初心者の方に向けて、内部リンクの基礎知識から、SEOに効果的な貼り方のコツまでを噛み砕いて解説します。


    1. 内部リンクとは?【図解でイメージ】

    内部リンクとは、一言で言うと**「自分のWebサイトの中にあるページ同士をつなぐリンク」**のことです。

    読者があなたのサイトの「記事A」を読んでいる時に、「記事B」へ移動できるように設置された入り口を指します。

    • 内部リンク: 自分のサイトの記事A → 自分のサイトの記事B
    • 外部リンク: 自分のサイトの記事A → 他人のサイト(Yahoo!やWikipediaなど)

    家に例えるとわかりやすい

    Webサイトを「一軒の家」だと想像してみてください。

    • Webページ = 「部屋」
    • 内部リンク = 部屋と部屋をつなぐ**「ドア」や「廊下」**

    もし内部リンク(ドア)がなかったらどうなるでしょうか? せっかく玄関(トップページ)から入っても、他の部屋(詳細ページ)に行くことができず、読者はそこで行き止まりになってしまいますよね。

    家の中を自由に行き来できるようにするのが、内部リンクの役割です。


    2. なぜ内部リンクが重要なのか?

    「ただ移動できればいいだけ?」と思うかもしれませんが、実はSEO(検索エンジン対策)において非常に重要な2つのメリットがあります。

    メリット①:Googleに見つけてもらいやすくなる(SEO効果)

    Googleの検索ロボット(クローラー)は、リンクを辿って世界中のWebサイトを巡回しています。

    内部リンクがサイト内に網の目のように張り巡らされていると、ロボットがあなたのサイトの隅々のページまで発見してくれるようになります。 また、トップページからリンクがつながっているページは「重要なページ」と認識され、検索順位が上がりやすくなる効果も期待できます。

    メリット②:読者がサイト内を巡回してくれる(滞在時間UP)

    読者が記事を読んでいる時に、「詳しくはこちら」や「あわせて読みたい」というリンクがあると、ついついクリックしたくなりますよね。

    適切な内部リンクがあると、読者はあなたのサイト内のいろんなページを見て回ってくれます。結果として**「サイトの滞在時間」が延び、Googleから「このサイトは読者に役立っている」と評価される**ことにつながります。


    3. 初心者がやるべき「効果的なリンクの貼り方」

    ただ闇雲にリンクを貼れば良いわけではありません。SEO効果を高め、読者にクリックしてもらうための「鉄則」があります。

    コツ①:「こちら」を使わない(アンカーテキスト)

    リンクを設定するテキストのことを専門用語で「アンカーテキスト」と呼びます。初心者がやりがちなのが、以下のような書き方です。

    × 悪い例 詳しい料金については [こちら] をクリックしてください。

    これでは、読者もGoogleも「その先に何があるのか」が直感的にわかりません。以下のように書き換えましょう。

    ◎ 良い例 詳しい料金については [料金プラン一覧ページ] をご覧ください。

    このように**「リンク先に何があるのか」を具体的な言葉で書く**のが、SEOにおける最大のポイントです。

    コツ②:関連性の高いページ同士をつなぐ

    全く関係のないページにリンクを貼っても、読者は興味を持ちません。

    • キャンプの記事を書いているなら ➡ おすすめのテント紹介記事へリンク
    • 料理の記事を書いているなら ➡ 使用した調理器具の紹介記事へリンク

    このように「この記事を読んでいる人は、次に何を知りたがるだろう?」と読者の気持ちを想像して案内することが大切です。


    まとめ:内部リンクは「おもてなし」の心で

    内部リンクについて解説しました。最後にもう一度ポイントを整理します。

    1. 内部リンクとは:サイト内の部屋をつなぐ「ドア」のこと。
    2. 重要性:Googleのロボットが巡回しやすくなり、読者も情報を探しやすくなる。
    3. 貼り方のコツ:「こちら」ではなく「〇〇のページ」と具体的に書く。

    内部リンクを丁寧に設置することは、サイトを訪れてくれた人への「おもてなし」です。 ぜひ、ご自身のサイトの過去記事を見直して、つながりのある記事同士をリンクで結んでみてください。

    サイト全体の評価が、きっと変わってくるはずです。

  • ブログ記事同士の内部リンクって、いつ貼ればいいの?(2025/10/31)

    ブログ記事同士の内部リンクって、いつ貼ればいいの?(2025/10/31)

    ― 診断士がAIと一緒に学ぶ、サイト改善の実験記録(2025/10/31)

    今日は2025年10月31日。
    このサイトを作り始めてから、そろそろ数ヶ月になる。
    「実験診断士」と自分で言いながら、AIに質問し、わからないことを調べ、少しずつコンテンツを積み上げてきた。

    気がつけば、記事数も増えてきた。
    カテゴリー分けも昨日はっきりさせたし、最低限の整理は進んできている。

    しかし、ふと振り返ると、あることに気づいた。

    記事同士に、リンクを貼っていない。

    SEOの情報を調べていると「内部リンクが重要」という言葉を、どこに行っても見かける。
    “サイト構造をGoogleに伝える”とか、“読者が次の記事に進みやすい状態をつくる”とか…。

    でも実際のところ、いつ、どんな風にリンクを貼ればいいのか。
    そして、今のタイミングで始める価値があるのか。
    一度に全部やるべきなのか、それとも、コツコツ進めていいのか。

    実は、はっきりわかっていなかった。

    そこで、いつものようにAIに相談してみることにした。


    「記事がたまってからでも遅くない?」という不安

    私:

    今すでに多くの記事を書いているが、まだリンクを貼っていない。
    今からでも間に合うのだろうか?

    AI:

    もちろん今からで問題ありません。
    むしろ記事が増えた今のタイミングが最適です。

    この言葉を聞いて、少し安心した。
    最初は、

    「もっと早く気づいていれば…」

    と焦る気持ちもあった。
    でも実は、内部リンクって“記事が揃ってから”の方がやりやすいらしい。

    なぜなら、記事がない段階では、リンク先がないからだ。
    当たり前だけど、言われると納得する。

    サイト運営には“焦らず積み上げていく”というスタンスが大事なのだと、改めて確認できた。


    内部リンクって何のため?

    リンク=SEO対策
    というイメージが強かったが、AIの説明は視点が違っていた。

    AI:

    内部リンクは「読者のナビゲーション」のためのものです。
    読者が次に知りたい情報に迷わず進める設計が大切です。

    この言葉に、ちょっとハッとした。

    SEOのため、と考えるとテクニックの話に聞こえるけれど、
    読者のため、と考えると軸がぶれない。

    • 次に何を知りたいか
    • どんな流れで読むと理解が深まるか
    • 一歩先の情報をそっと差し出す

    そんな“優しい案内役”のような役割が内部リンクにはある。


    では、具体的にどこにリンクを置くべき?

    この疑問も聞いてみた。

    私:

    文章の中にリンクを入れるべき?
    それとも最後に「関連記事」みたいな形がいい?

    AIの回答は、シンプルだけど説得力があった。

    AI:

    最優先は、本文中に自然に差し込むリンクです。
    そのうえで、記事の最後に関連記事リストや「次に読むべき記事」を置くと良いです。

    つまり、内部リンクには“段階”がある。

    リンクの位置目的説明
    本文中読者の理解を助ける読みながら関連情報に飛べる
    記事末尾回遊性を高める次に読む記事を提案
    サイドバー常設案内人気記事・カテゴリーなど

    特に印象的だったのは、AIのこのコメント。

    リンクは“自然”であることが重要です。
    読者の疑問が湧いた瞬間に、そこに道標があるイメージです。

    これを聞いて、内部リンクは“橋を架ける作業”なのだと感じた。


    「関連記事を貼るだけ」では不十分?

    よく見かけるブログのスタイルとして、記事末尾に

    ●○○についてはこちら
    ●△△の解説はこちら

    というリストを並べる方法がある。

    もちろんこれは有効だが、AIによれば、

    文章の流れの中で理解を支える“文脈リンク”が最も効果的

    とのこと。

    確かに、リスト形式だけだと“とりあえず貼っているだけ”になりがちだ。
    それより、読者の思考の流れに合わせて

    「もっと詳しく知りたい方はこちら」

    と自然に誘導する方が、読み心地が良いし、押し付けがましくない。

    内部リンクって、奥深い。


    自分のブログに当てはめて考えてみた

    では、自分はどう進めるべきか?

    私は、昨日カテゴリー分けをしたばかり。
    これからサイト内の分類を整える段階にある。

    つまり、ちょうど“道を整備する準備が整った状態”。

    カテゴリー例:

    • 実験記録
    • ホームページ改善
    • SEOの学び
    • SNS運用
    • AIとのやり取りの気づき

    これらの記事同士を“意味のある順路”でつなげていけば、
    自然と“サイトの地図”ができあがるはずだ。

    たとえるなら、

    ぽつぽつ建っていた家(記事)を
    道(内部リンク)でつなげて
    ひとつの町(サイト)にしていく作業

    のようなものだ。


    内部リンクのテンプレートを作る

    今後、毎回手探りで書くのも大変なので、
    AIと一緒に“内部リンク文の定型句”を作ることにした。

    例:

    • もっと詳しい解説はこちら → ○○
    • 次に読みたい記事 → △△
    • このテーマを深堀りするならこちら → ☓☓
    • 関連: ○○の実例記事

    これを覚えておけば、自然にリンクを組み込めそうだ。


    今日の学びまとめ

    • 内部リンクは今からでも間に合うし、今が最適
    • SEOのためだけではなく、読者のための導線
    • 最優先は本文中で自然にリンクを差し込むこと
    • 記事末尾の「関連記事」も有効
    • サイドバーにも置くと全体的に強い
    • 完璧を目指さず、一記事ずつ改善

    これからやること

    1. カテゴリーごとに記事を整理
    2. 各記事に関連する記事を選定
    3. 文中リンク → 記事末尾リンクの順に付ける
    4. 誘導文テンプレートを使いながら自然なつなぎ方を練習
    5. AIと一緒に「内部リンク改善週間」を作る(予定)

    ひとことで言えば、

    サイトを「ただの記事の集まり」から
    「読む価値のあるストーリー」へ

    育てていく段階に入ったのだと思う。


    最後に

    情報は増え続ける。
    AIも進化し続ける。
    その中で、自分なりに考え、手を動かし、調整しながら進んでいく。

    完璧じゃなくていい。
    実験だからこそ、失敗も過程も全部公開していく。

    “学びながら前に進む”ことこそ、このプロジェクトの本質だ。

    さて、次は裏記事で、今日のAIとのやりとりを整理する予定。
    そこで、具体的なリンク文章の例もまとめてみるつもりだ。

  • カテゴリーとタグ作成(2025/10/30)

    先日のブログの内容をもとに、CSVを使ってカテゴリーをWordPressに設定しようとしたが、有料版のプラグインが必要になるなど、うまくいかなかった。

    AIに確認したところ、カテゴリーの数が10程度と少ないのであれば、手動で設定してもそれほど時間もかからないことが判明した。

    そこで先日のブログの内容をもとにカテゴリーとタグを手動で作成した。カテゴリーが100個程度ある場合にはCSVを活用すればよいが、10個程度であれば手動であっという間にできた。

  • 実験診断士の記録:AIと一緒にブログ記事をカテゴリー分類する(2025/10/29)

    実験診断士の記録:AIと一緒にブログ記事をカテゴリー分類する

    実験診断士の記録:AIと一緒にブログ記事をカテゴリー分類する

    今日は2025年10月29日。

    前回の記事で書いた通り、今日はこれまで作ったブログ記事を整理します。 そして、AIと一緒にカテゴリー分類を考えていきます。

    このホームページを立ち上げて以来、ほぼすべての作業をAIに相談してきました。 記事タイトルの付け方、SEO対策、SNS連携、裏記事の構成などです。

    しかし、記事が増えすぎて、自分でもどこに何を書いたのか把握できなくなっていました。 AIからも「そろそろカテゴリーやタグを整理すると読者に分かりやすくなります」と提案されました。 確かにその通りです。今日は整理作業をやってみることにしました。

    スタート:AIに相談してみる

    私はAIにこう話しかけました。

    今日はこれまで作ったブログ記事のタイトルをもとに、カテゴリー分類を考えてもらいます。

    AIはこう答えました。

    了解しました。過去記事のタイトル一覧が必要です。
    WordPressからエクスポートしたXMLファイルをアップロードしてください。

    なるほど。タイトルをAIに読ませないと分類できません。 私はWordPressからエクスポートしたXMLファイル「WordPress.2025-10-22.xml」をアップロードしました。

    AIが記事タイトルを抽出、分類を提案

    AIは中身を解析し、記事タイトルを取り出しました。 そして、それぞれの記事が属するカテゴリーを提案してくれました。

    分類結果は複数カテゴリーにまたがることを前提に整理されており、とても丁寧です。

    AIが提示した10のカテゴリー一覧

    カテゴリー 概要
    WordPress設定 テーマ設定、固定ページ、ブロック編集など
    SEO 検索流入、ABテスト、メタディスクリプションなど
    SNS運用 SNS連携や投稿作成、流入経路分析
    ChatGPT活用 記事作成や改善、会話記録を通じた活用
    実験記録 実験診断士としての試行錯誤・検証
    表記事/裏記事 表記事とAI会話ログのセット
    プロンプト設計 効果的なAI指示(プロンプト)の設計
    中小企業支援 小規模事業者への助言
    記事タイトル改善 タイトルや構成を工夫する記事
    デザイン・UI改善 見た目やナビゲーション、操作性の改善

    タグという考え方を学ぶ

    AIは「カテゴリーの次はタグを考えると良い」と言いました。 私はこう返しました。

    タグが何を意味するのか分かりません。
    サイト構造(カテゴリー+タグ)の案を出してください。

    AIはわかりやすく説明してくれました。

    カテゴリーは大きなテーマ、タグは具体的なキーワードです。
    カテゴリーが引き出し、タグが付箋のイメージです。

    AIが描いたサイト構造図

    実験診断士のデジタル挑戦 │ ├─ 実験記録 │ ├─ 表記事 │ └─ 裏記事 │ ├─ WordPress設定 │ └─ ブログ一覧の見せ方/HTML投稿/デザイン調整 │ ├─ SEO │ └─ ABテスト/検索流入分析 │ ├─ SNS運用 │ └─ SNS連携実験/投稿文作成 │ ├─ ChatGPT活用 │ └─ AI会話記録/プロンプト設計 │ ├─ 中小企業支援 │ └─ 和菓子屋ブログ・経営活用事例 │ └─ デザイン・UI改善 └─ ナビゲーション改善/画像レイアウト

    CSVファイル作成とWordPress取り込み

    AIは「アップロードするだけで完成するCSV」を作成してくれました。 ファイル名は wordpress_categories_tags.csv です。

    WordPress標準機能ではCSVインポートはできません。 その場合は無料プラグイン「WP All Import」を使うと簡単に登録できます。

    1. 管理画面で「WP All Import」をインストール・有効化
    2. 「All Import」→「New Import」でCSVをアップロード
    3. 「Type」列で”category”を選び、カテゴリーとして登録
    4. 同様に”tag”を選び、タグを登録
    5. 投稿メニューで確認

    プラグインを使わず、手動でコピー&ペーストして登録も可能です。

    今日の気づき

    今回の作業で、単に分類を整えるだけではなく、 自分の実験テーマを俯瞰的に見渡せました。

    AIと一緒に作業することで、 「サイト構造をどう設計すれば読者に伝わるか」を理解できました。

    AIが出してくれたカテゴリーやタグは、 技術的な分類ではなく、自分の思考や関心の軌跡を可視化した「知の地図」でした。

    これを基盤に、今後の記事配置を考えながら更新を続けます。 AIとの実験はまだ続きますが、今日は「整理」の意味を実感した一日でした。

  • 【裏記事】固定ページ「実験ノート」を作る──カテゴリー整理の舞台裏

    今日の出発点

    2025年10月22日、実験診断士は一つの課題に直面していた。

    これまでAIと一緒にホームページを作りながら、いくつものブログ記事を書いてきた。しかし、記事が増えるにつれて「どこに何があるのか分かりにくい」という問題が浮上してきたのだ。

    そこで実験診断士は、前日に書いた記事(https://jikken-shindanshi.com/?p=585)で宣言したように、「固定ページ『実験ノート』を作り、そこに投稿記事のリストを作って、リンクで飛べるようにしたい」と考えた。

    ただ、具体的にどう進めればいいのか分からない。

    そこで、いつものようにAIに相談することにした。


    第1ラウンド:どういう順番で作業すればいい?

    実験診断士:
    「今日は2025/10/22。https://jikken-shindanshi.com/?p=585 に書いたように、今日は固定ページ『実験ノート』を作り、そこに投稿記事のリストを作って、リンクで飛べるようにしたい。どういう順番で作業をすればよいか教えて」

    AI:
    「なるほど、今日は『固定ページ《実験ノート》』を作り、そこにブログ投稿(=表記事)の一覧を載せて、各記事にリンクで飛べるようにしたいのですね。では、WordPressで行う手順を、初心者にも分かるように順を追って説明します」

    AIは、作業の全体像を4つのステップに分けて示してくれた。

    1. 固定ページ「実験ノート」を新規作成する
    2. 投稿記事の一覧を表示するための方法を選ぶ
    3. 一覧のデザインやリンク形式を整える
    4. メニューに「実験ノート」を追加して公開する

    そして、記事一覧を作る方法には2通りあると説明してくれた。

    方法A:手動でリンクを貼る方法(簡単)
    各投稿記事のURLをコピーして、HTMLで手書きする。シンプルで、並び順を自由に変更できる。

    方法B:自動で一覧を生成する方法(少し高度)
    WordPressの「最新の投稿」ブロックを使って、自動的に記事一覧を表示する。新しい記事を追加しても自動的に反映される。

    AIは、手動リスト用のHTMLテンプレートも示してくれた。

    html

    <h2>実験記録一覧</h2>
    <ul>
      <li><a href="https://jikken-shindanshi.com/?p=585" target="_blank" rel="noopener">固定ページ「実験ノート」を作りたい</a>(2025/10/22)</li>
      <li><a href="https://jikken-shindanshi.com/?p=559" target="_blank" rel="noopener">AIと考える:HPデザイン改善の第一歩</a>(2025/10/18)</li>
    </ul>

    実験診断士は、このテンプレートを見て「なるほど、こういうふうに書けばいいのか」と理解した。

    でも、ここで一つの疑問が浮かんだ。


    第2ラウンド:単なるリストではなく、分類したい

    実験診断士:
    「これまでの投稿記事を内容に応じて分類して、それぞれの分類ごとにまとめることを考えているが、この考え方でよいか」

    実験診断士は、単に時系列で記事を並べるだけでは読者が目的の記事を見つけにくいと感じていた。内容ごとに分類して整理したほうが、読みやすく、後から振り返るときにも便利だと思ったのだ。

    AI:
    「はい、その考え方はとても良いです。むしろ理想的です。『実験ノート』は単なる記事一覧ではなく、**あなたのHP運営実験を”体系的に記録・整理する場”**として使うと価値が一気に高まります」

    AIは、なぜ分類してまとめるのが良いのか、3つの理由を挙げてくれた。

    理由1:読者が目的の記事を見つけやすくなる
    実験ノートを訪れる人は、「HPをどう作っていったのか知りたい」「AIとのやり取りのコツを学びたい」「SEOの考え方を参考にしたい」など、関心の切り口が違う。分類しておくことで、読み手が自分に関係ある記事をすぐ見つけられる。

    理由2:SEOにも効果がある
    検索エンジンは「関連する記事同士のつながり」を重視する。分類を明確にして内部リンクを整備すると、Googleにテーマ構造が伝わりやすくなり、各カテゴリページが”専門テーマのハブ”として評価される。

    理由3:自分自身が進捗を整理できる
    実験の過程を時系列ではなく「テーマ別」に並べることで、どんな課題をどう解決してきたか、どんな実験がまだ未完かを俯瞰できる。これは、後で報告書やセミナー資料にまとめる際にも非常に役立つ。

    そして、AIは具体的な分類例を提示してくれた。

    • 🏗️ HP制作実験:WordPressテーマ・固定ページ・構成・デザイン改善など
    • 🧠 AI活用と記事づくり:AIとのやり取りで記事を作る過程・表記事と裏記事の工夫
    • 📈 SEO・分析・効果測定:検索対策、Google Analytics導入、キーフレーズ設計など
    • 📣 SNS連携と発信実験:Facebook・X・Instagram・LinkedIn投稿の作成と効果
    • 💡 運営の気づき・考察:実験を通じた学び、反省、方向性の見直し

    実験診断士は、この分類案を見て「確かに、これなら分かりやすい」と納得した。

    絵文字を使った分類も見やすくて良いと思った。

    でも、ここでまた疑問が浮かんだ。


    第3ラウンド:分類を変更したくなったらどうする?

    実験診断士:
    「分類を将来変更したくなった時にはどうしたらよいか」

    実験を続けていくうちに、最初に決めた分類が合わなくなることもあるかもしれない。そんな時、柔軟に対応できるのだろうかと心配になったのだ。

    AI:
    「とても良い質問です。『分類を後から変更したくなる』というのは、HP運営を続けていれば必ず出てくる自然な流れです。安心してください。WordPressでは分類の変更は柔軟にできます」

    AIは、3つのケースに分けて説明してくれた。

    ケース1:手動で「実験ノート」に分類を作っている場合(HTMLリスト方式)

    固定ページに自分で見出しとリンクを書いている場合は、新しい分類見出しを追加したり、古い分類を削除したり、該当記事のリンクを別のリストに移すだけでOK。つまり、「WordPressの本文を編集して並び替える」だけで済む。データベース的な影響もなく、安全だという。

    AIは「大きな変更をする前にページを『複製』してバックアップしておくと良い」とアドバイスしてくれた。「Duplicate Page」などの無料プラグインで簡単にできるらしい。

    ケース2:WordPressの「カテゴリー」機能で分類している場合

    もし今後、各投稿を「カテゴリー」で分類して、「実験ノート」ページでカテゴリー別一覧を自動生成したい場合は、管理画面の「投稿 → カテゴリー」で新しい分類(カテゴリー)を追加し、各投稿を新しいカテゴリーに再分類すればいい。

    ただし、古いカテゴリーを削除すると、カテゴリーURL(例:/category/ai/)が消えるため、301リダイレクト設定をしておくとSEO的に安全だという。

    投稿URL自体(?p=515など)は変わらないので、リンク切れは起きないとのことだった。

    ケース3:タグ(キーワード)を使う場合

    「記事テーマを横断的に整理したい」とき(例:AI活用 × SEO改善など複合テーマ)は、カテゴリーとは別に**タグ(tag)**を使うのがおすすめだという。タグは「補助的な分類」として活躍し、後から自由に追加・変更できる。

    AIは、3つの方法を比較した表も示してくれた。

    そして、「最初は手動リストで柔軟に構成を試すのが最適。運営が軌道に乗り、『分類が固まった』と思えた時点で、WordPressのカテゴリー管理に切り替えるのがスムーズ」とアドバイスしてくれた。

    実験診断士は、このアドバイスを聞いて安心した。

    でも、ここでさらに考えた。

    「最初から『カテゴリー分類』にしたほうが、後々楽なんじゃないか?」


    第4ラウンド:カテゴリー分類で、順番も自由に変えられる?

    実験診断士:
    「カテゴリー分類が良いと思うが、分類ごとに記事を並べる際に順番を自由に並び替えることもできるか」

    実験診断士は、時系列順ではなく、テーマの流れや読みやすさを考えて、自分で順番を決めたいと思った。

    AI:
    「とても良い判断です。『カテゴリー分類』で整理していくのは、後々の自動化・SEO・構造管理の点で最も拡張性が高い方法です」

    そして、「順番を自由に変えられるか」という質問に対して、AIはこう答えた。

    「WordPressでは**『標準のままでは自由に並び替えはできない』けれど、いくつかの方法で簡単に自由並び替えが可能**になります」

    AIは、4つの方法を説明してくれた。

    方法①:プラグインで並び替え(一番簡単、おすすめ)

    「Post Types Order」という無料プラグインを使う方法。コード不要で、マウス操作だけで順番を変えられる。カテゴリーごとに並び替えも可能。

    使い方は簡単で、WordPress管理画面の「プラグイン → 新規追加」から「Post Types Order」をインストールして有効化するだけ。すると、管理画面の「投稿一覧」へ移動したときに、投稿タイトルの左に「ドラッグハンドル(≡)」が出て、ドラッグ&ドロップで順番を変更できるようになる。

    並び順は「全体」でも「カテゴリー別」でも記憶され、SEOへの悪影響もないという。

    方法②:コードで制御する方法(少し上級)

    テーマにコードを追加することで、任意の順(例:投稿日・更新日・タイトル順など)に設定可能。ただし、この方法はテーマのテンプレートを編集する必要があるため、「Twenty Twenty-Five」を使っている現状ではブロックテーマ対応がやや複雑。そのため、最初はプラグインを使うのが安全で確実だという。

    方法③:投稿日時を利用して並べ替える(小技)

    WordPressの「並び順」は基本的に投稿日順(新しい順)なので、各記事の投稿日を調整するのも簡単な方法。ただし、日付を変更すると「記事の時系列」が変わるため、実験ログとして残す場合はおすすめしないとのこと。

    方法④:「固定ページ + ショートコード」で完全自由並び

    将来的には、カテゴリーごとの記事一覧を自分の「実験ノート」固定ページ内に並べる形にしたいなら、ショートコードで投稿を呼び出して、順番を手動指定する方法もある。プラグイン「Display Posts」を使えば、カテゴリーごとに順番を細かく制御できるという。

    AIは、4つの方法を比較した表も示してくれて、「Post Types Order」を使うのが最適だとアドバイスしてくれた。

    実験診断士は、「なるほど、プラグインを使えば簡単にできるんだな」と理解した。

    でも、ここでまた疑問が浮かんだ。

    「そもそも、どんなカテゴリー項目にすればいいんだ?」


    第5ラウンド:カテゴリー項目をAIに考えてもらう

    実験診断士:
    「これまでのブログ記事の内容から適切なカテゴリー項目を考えてもらうことはできるか」

    実験診断士は、自分でカテゴリー項目を考えるのも良いが、AIに提案してもらったほうが客観的で良いかもしれないと思った。

    AI:
    「もちろんできます。実験診断士HPのこれまでのブログ内容(=AIとのホームページ構築実験、SEO・SNS運用、WordPress設定、表記事・裏記事構成など)を踏まえると、以下のようなカテゴリー構成案が適しています」

    AIは、6つのカテゴリー案を提示してくれた。

    ① ホームページ実験シリーズ
    内容:実験診断士がAIと一緒にホームページをゼロから構築していく過程。固定ページやテーマ設定、デザイン調整など「サイトづくり」の記録。
    該当記事例:「ホームページの見た目をよくしたい──AIと考える第一歩」「カードデザインでページをつなぐ」「トップリンクの改善を考える」

    ② AI活用ノウハウ
    内容:AIとのやり取りで学んだプロンプト設計、記事生成のコツ、SEO対策の再利用テンプレートなど。
    該当記事例:「SEO対策チェック用プロンプト」「AIに”問いかける”ことから始めよう」「裏記事の作り方とルール整理」

    ③ ブログ運営・SNS連携
    内容:ブログ記事の作成・投稿・SNS拡散の工夫。各SNS(Facebook, X, Instagram, LinkedIn)向けの投稿最適化。
    該当記事例:「ブログに何を書けばいい?」「SNS投稿文をAIで自動生成する」「記事タイトルのSEO対策を考える」

    ④ 実験診断士の裏側
    内容:「裏記事」シリーズ。AIとのやり取りや実験過程をそのまま記録。表では見えない試行錯誤・理解の深化を可視化。
    該当記事例:「ホームページの上部リンクをもっとわかりやすくしたい(裏記事)」「カード形式デザインを試すまでの過程」「AIとのやり取りを振り返って」

    ⑤ 中小企業×AI活用のヒント
    内容:実験を通じて見えた、実務に使えるAI活用の考え方。診断士としての応用例や中小企業支援の視点。
    該当記事例:「AIを中小企業の”第2の相談役”にする方法」「AIに任せすぎない”使いこなし”の考え方」

    ⑥ お知らせ・活動報告
    内容:セミナー登壇、受賞、発表、更新情報など。(将来追加予定でもOK)

    さらに、AIは「補助分類(タグとして設定すると良い項目)」も提案してくれた。

    WordPress設定、SEO、SNS運用、ChatGPT活用、実験記録、表記事/裏記事、プロンプト設計、中小企業支援、記事タイトル改善、デザイン・UI改善など。

    実験診断士は、このカテゴリー案を見て「これはすごく良い。これまでの記事内容をよく反映している」と感じた。

    でも、ここで一つの問題が浮上した。

    「実際に、どの記事をどのカテゴリーに入れればいいんだ?」


    第6ラウンド:記事一覧を取得したい

    実験診断士:
    https://jikken-shindanshi.com/wp-admin/edit.php?post_type=post&mode=list これを読むことはできる?」

    実験診断士は、WordPress管理画面の投稿一覧ページのURLを見せて、AIがそこから記事一覧を読み取れるか試してみた。

    AI:
    「いいえ、そのリンク(WordPress管理画面の投稿一覧)から”これまでのブログ記事すべての内容”(タイトル・URL・カテゴリ等)をこちらで直接読み取ることはできません」

    やはり、AIは管理画面にアクセスできないようだ。

    AI(続き):
    「ですが、代替案として次のような方法で対応できます:

    1. あなたのサイトから投稿タイトル+URLをCSVやExcel等でエクスポートして、そのデータをこちらに貼ってもらう。
    2. または、主要な投稿記事タイトルとURLだけをこちらにリストアップしてもらって、その情報を元にカテゴライズ案を作成する」

    実験診断士は、「なるほど、エクスポートすればいいのか」と理解した。

    でも、エクスポートの方法が分からない。


    第7ラウンド:エクスポートの方法を教えてもらう

    実験診断士:
    「投稿タイトル+URLをCSVやExcel等でエクスポートする方法を教えて」

    AI:
    「とても良い質問です。WordPressでは投稿タイトル+URLを簡単にCSVまたはExcel形式でエクスポートする方法がいくつかあります。以下で、代表的な3つの方法を紹介します。(★印は初心者におすすめのやり方です)」

    AIは、3つの方法を説明してくれた。

    ★ 方法①:プラグイン「WP All Export」を使う(最も簡単で自由度が高い)

    WordPress管理画面からプラグインをインストールし、エクスポートしたい項目(post_title、post_url)を選んでCSVで保存する方法。手順も詳しく説明してくれた。

    方法②:WordPress標準の「ツール → エクスポート」機能を使う(簡易版)

    左メニューの「ツール → エクスポート」から「投稿」を選び、「エクスポートファイルをダウンロード」をクリックすると、XMLファイルがダウンロードされる。ただし、このままだと人間が見づらいので、Excelなどで加工する必要がある。または、このXMLを渡してもらえれば、タイトルとURLを抽出して整形できるという。

    方法③:プラグインを使わずSQLや関数で取得(上級者向け)

    コードを使って取得する方法。

    実験診断士は、「方法②が一番簡単そうだ」と思った。

    プラグインをインストールするのも良いが、標準機能で済むならそのほうが手軽だと感じたからだ。

    そこで、実際に試してみることにした。


    第8ラウンド:XMLファイルをエクスポートした

    実験診断士は、WordPressの管理画面を開いた。

    左メニューから「ツール → エクスポート」を選び、「投稿」を選択して、「エクスポートファイルをダウンロード」をクリックした。

    すると、「WordPress.2025-10-22.xml」というXMLファイルがダウンロードされた。

    実験診断士は、このファイルをAIに渡した。

    実験診断士:
    「方法②でXMLを得た」

    AI:
    「受け取りました。XMLファイル(WordPress.2025-10-22.xml)の中から、投稿記事のタイトルとURLを抽出して一覧表を作成できます」

    AIは、次のように進められると説明してくれた。

    次の手順:

    1. 私がこのXMLファイルを解析し、すべての投稿(postタイプ)のタイトル+URL一覧を抽出します。
    2. その一覧を表形式(タイトル/URL)で提示します。
    3. その後、各記事を内容に基づいて最適なカテゴリーに自動分類します。

    そして、AIは確認してきた。

    AI:
    「確認ですが、『固定ページ(page)』ではなく、『投稿(post)』のみを対象にしてよいですか?(=ブログ記事の一覧を作る目的で)」

    実験診断士は、「そう、投稿だけでいい」と答えた。

    AIは、「OKであれば、すぐに抽出とカテゴリ分類作業に進みます」と言ってくれた。


    ここまでの振り返り

    今日の作業は、ここまで進んだ。

    実験診断士は、AIとのやり取りを通じて、次のことを学んだ。

    1. 固定ページ「実験ノート」を作る手順
    固定ページを作成し、記事一覧を表示する方法には「手動リスト」と「自動生成」の2通りがある。

    2. 記事を分類してまとめることの重要性
    単に時系列で並べるのではなく、内容ごとに分類することで、読者にとって分かりやすく、SEO的にも効果がある。

    3. 分類は後から変更できる
    手動リストなら本文を編集するだけ。カテゴリー分類なら、カテゴリーを変更すればいい。柔軟に対応できる。

    4. カテゴリー分類 + 順番の自由並び替えが可能
    「Post Types Order」というプラグインを使えば、ドラッグ&ドロップで順番を変えられる。

    5. カテゴリー項目の具体案
    AIが提案してくれた6つのカテゴリー(ホームページ実験シリーズ、AI活用ノウハウ、ブログ運営・SNS連携、実験診断士の裏側、中小企業×AI活用のヒント、お知らせ・活動報告)は、これまでの記事内容をよく反映している。

    6. 投稿タイトル+URLのエクスポート方法
    WordPressの標準機能「ツール → エクスポート」を使えば、XMLファイルでエクスポートできる。

    7. AIがXMLを解析して一覧表を作成できる
    エクスポートしたXMLファイルをAIに渡せば、タイトルとURLの一覧表を作成してくれる。


    今日の成果と次のステップ

    今日のゴールは「固定ページ『実験ノート』を作り、そこに投稿記事のリストを作って、リンクで飛べるようにする」ことだった。

    そのための準備として、

    • 作業の流れを理解した
    • 記事を分類してまとめる考え方を確認した
    • カテゴリー分類にすることを決めた
    • カテゴリー項目の案を作った
    • 投稿タイトル+URLのエクスポート方法を学んだ
    • 実際にXMLファイルをエクスポートした

    ここまで進めることができた。

    次は、AIがXMLファイルを解析して、各記事をカテゴリーに分類し、実際に「実験ノート」ページを作っていく作業に入る。


    AIとのやり取りで学んだこと

    今日のAIとのやり取りで、実験診断士はいくつかの重要なことを学んだ。

    1. 質問を具体的にすることの大切さ

    最初に「どういう順番で作業をすればよいか教えて」と具体的に聞いたことで、AIは的確な手順を示してくれた。漠然とした質問ではなく、「何をしたいのか」を明確に伝えることが大事だと改めて感じた。

    2. 疑問をその都度解消していくこと

    「分類を変更したくなったらどうする?」「順番を自由に並び替えることもできるか?」など、疑問が浮かんだらその都度AIに聞いた。一つずつ疑問を解消していくことで、理解が深まり、不安も消えていった。

    3. AIは代替案を提示してくれる

    WordPress管理画面のURLを読み取れないとわかったとき、AIは「代替案」として「CSVやExcelでエクスポートして貼ってもらう」方法を提案してくれた。できないことを伝えるだけでなく、別の方法を示してくれるのがAIの良いところだと思った。

    4. AIは比較や表でまとめてくれる

    カテゴリー分類の方法や、記事の並び替え方法など、複数の選択肢がある場合、AIは表で比較してくれた。視覚的に整理されているので、どれが自分に合っているか判断しやすかった。

    5. 初心者に優しい説明をしてくれる

    AIは常に「初心者にも分かるように」説明してくれた。専門用語を使うときは、その意味も説明してくれたし、手順も一つずつ丁寧に示してくれた。これは、実験診断士がプロンプトテンプレートで「初心者が理解できないような専門用語は使わない」と指定していたからだろう。

    6. AIは段階的に提案してくれる

    最初から「これをやりなさい」と決めつけるのではなく、「方法Aと方法Bがあります。どちらにしますか?」と選択肢を示してくれた。実験診断士が自分で判断できるように配慮してくれていると感じた。

    7. AIは「次のステップ」を示してくれる

    やり取りの最後に、必ず「次はこうしましょう」と次のステップを提示してくれた。これによって、実験診断士は迷わず前に進むことができた。

    今日の実験で見えてきたこと

    今日の作業を通じて、実験診断士はいくつかのことに気づいた。

    1. ホームページ運営には「整理」が不可欠

    記事を書くことは大事だが、それと同じくらい「記事を整理すること」も大事だと実感した。記事が増えてくると、どこに何があるのか分からなくなる。だからこそ、「実験ノート」のような「目次ページ」を作ることが重要なのだ。

    2. 分類は「後から変えられる」という安心感

    最初に「分類を将来変更したくなったらどうする?」と聞いたのは、「一度決めたら変えられないのではないか」という不安があったからだ。でも、AIが「柔軟に変更できる」と教えてくれたことで、安心して分類作業に取り組めるようになった。

    3. WordPressには便利な機能がたくさんある

    「Post Types Order」というプラグインを使えば、ドラッグ&ドロップで順番を変えられる。「WP All Export」を使えば、記事一覧を簡単にエクスポートできる。WordPressには、初心者でも使える便利な機能がたくさんあることを知った。

    4. AIは「具体例」を示してくれる

    カテゴリー項目を考えてもらったとき、AIは抽象的な説明だけでなく、「該当記事例」も示してくれた。これによって、「ああ、あの記事はこのカテゴリーに入るのか」と具体的にイメージできた。

    5. エクスポート機能を知っておくと便利

    WordPressの「ツール → エクスポート」機能を使えば、投稿記事のデータをXML形式でエクスポートできる。このデータをAIに渡せば、一覧表を作成してくれる。この方法を知っておくと、今後も役立ちそうだ。

    今日のやり取りで「納得した瞬間」

    今日のやり取りの中で、実験診断士が「なるほど!」と納得した瞬間がいくつかあった。

    納得の瞬間1:分類することの意味

    「記事を分類してまとめる」という考え方について、AIが3つの理由(読者が見つけやすい、SEOに効果、自分が整理できる)を説明してくれたとき、「確かに、その通りだ」と納得した。

    単に「分類したほうがいい」と言われるだけでなく、「なぜ分類したほうがいいのか」を理論的に説明してもらえたことで、深く理解できた。

    納得の瞬間2:分類は後から変えられる

    「分類を将来変更したくなったらどうする?」という質問に対して、AIが「柔軟に変更できる」と3つのケースを説明してくれたとき、「ああ、安心だ」と納得した。

    特に、「手動リストなら本文を編集するだけ」という説明は、シンプルで分かりやすかった。

    納得の瞬間3:カテゴリー分類 + 順番の自由並び替え

    「カテゴリー分類が良いと思うが、順番を自由に並び替えることもできるか」という質問に対して、AIが「Post Types Order」というプラグインを紹介してくれたとき、「これだ!」と納得した。

    「カテゴリー分類」と「順番の自由並び替え」の両方を実現できる方法があることを知って、安心した。

    納得の瞬間4:カテゴリー項目の具体案

    AIが提案してくれた6つのカテゴリー項目を見たとき、「これはすごく良い」と納得した。

    特に、「該当記事例」も一緒に示してくれたことで、「ああ、あの記事はこのカテゴリーに入るのか」と具体的にイメージできた。

    納得の瞬間5:エクスポート方法の説明

    AIが3つのエクスポート方法を説明してくれたとき、「なるほど、こういう方法があるのか」と納得した。

    特に、「方法②(WordPress標準の『ツール → エクスポート』機能)が簡易版」という説明は、初心者の自分にとって分かりやすかった。


    今日のやり取りで「学んだ技術的なこと」

    今日のやり取りを通じて、実験診断士は技術的なことをいくつか学んだ。

    学び1:固定ページと投稿の違い

    WordPressには「固定ページ(page)」と「投稿(post)」がある。固定ページは「会社概要」「お問い合わせ」など、あまり更新しないページに使う。投稿は「ブログ記事」など、頻繁に更新するコンテンツに使う。

    今回作る「実験ノート」は固定ページで、そこに投稿記事の一覧を表示する、という構成だ。

    学び2:カテゴリーとタグの違い

    カテゴリーは「大きな分類」に使う。タグは「補助的な分類」「横断的な分類」に使う。

    例えば、カテゴリーは「ホームページ実験シリーズ」「AI活用ノウハウ」など。タグは「WordPress設定」「SEO」「ChatGPT活用」など。

    一つの記事には、一つのカテゴリーを設定し、複数のタグを設定することができる。

    学び3:プラグインの使い方

    WordPressには「プラグイン」という拡張機能がある。管理画面の「プラグイン → 新規追加」から検索して、インストール・有効化するだけで使える。

    「Post Types Order」は記事の並び順を変えるプラグイン。「WP All Export」は記事データをエクスポートするプラグイン。「Duplicate Page」はページを複製するプラグイン。

    必要に応じてプラグインを使うことで、WordPressの機能を拡張できる。

    学び4:HTMLの基本的な書き方

    記事一覧を手動で作る場合、HTMLで書く必要がある。

    html

    <h2>見出し</h2>
    <ul>
      <li><a href="URL">記事タイトル</a></li>
    </ul>

    <h2>は見出し、<ul>はリスト、<li>はリスト項目、<a href="URL">はリンク、という意味だ。

    学び5:エクスポート機能

    WordPressには「ツール → エクスポート」という機能がある。ここから「投稿」を選んでエクスポートすると、XML形式でデータをダウンロードできる。

    このXMLファイルには、投稿記事のタイトル、URL、本文、日付などの情報が含まれている。

    学び6:301リダイレクト

    カテゴリーを削除すると、そのカテゴリーのURLが消える。その場合、「301リダイレクト」を設定しておくと、古いURLにアクセスした人を新しいURLに自動的に誘導できる。これはSEO的にも重要だという。

    まとめ:今日の実験で得られたもの

    今日の実験(2025年10月22日)は、「固定ページ『実験ノート』を作る」という目標のもと、AIと一緒に進めてきた。

    具体的には、

    • 作業の流れを理解した
    • 記事を分類してまとめる考え方を確認した
    • カテゴリー分類にすることを決めた
    • カテゴリー項目の案を作った
    • 投稿タイトル+URLのエクスポート方法を学んだ
    • 実際にXMLファイルをエクスポートした

    ここまで進めることができた。

    AIとのやり取りを通じて、実験診断士は多くのことを学んだ。技術的な知識だけでなく、「AIとの対話の仕方」「疑問を解消する大切さ」「完璧を目指さない柔軟さ」など、HP運営に必要な考え方も身につけることができた。

    次のステップは、AIにXMLファイルを解析してもらい、各記事をカテゴリーに分類し、実際に「実験ノート」ページを作っていく作業だ。

    この実験は、まだ途中だ。でも、一歩ずつ前に進んでいる。

    それが、実験診断士HPの価値であり、魅力なのだと思う。

    ※表記事はこちら:表記事を見る
  • 固定ページ「実験ノート」を作る──記事を整理する仕組みづくり(2025/10/22)

    固定ページ「実験ノート」を作る──記事を整理する仕組みづくり(2025/10/22)

    今日は2025年10月22日。

    記事が増えると整理が必要になる

    ホームページを作りながら、ブログ記事をいくつか書いた。
    しかし、記事が増えると「どこに何があるか分かりにくい」問題が出てきた。

    そこで、**固定ページ「実験ノート」**を作り、投稿記事を一覧にまとめることにした。
    リンクで各記事に飛べるようにするのが目的だ。

    作業の順番が分からなかったため、AIに相談した。


    「実験ノート」を作る手順

    まず私はAIに質問した。

    「固定ページ『実験ノート』を作り、投稿記事のリストをリンクで飛べるようにしたい。手順を教えてください」

    AIは作業を4ステップに分けて説明してくれた。

    1. 固定ページ「実験ノート」を新規作成する
    2. 投稿記事一覧の表示方法を選ぶ
    3. 一覧のデザインやリンク形式を整える
    4. メニューに追加して公開する

    これなら順序を追って進められる。


    記事一覧の作り方は2通り

    記事一覧の作成方法には2つある。

    A. 手動でリンクを貼る方法(簡単)
    記事URLをコピーしてHTMLで手書きする。
    並び順を自由に変更できる点が魅力だ。

    B. 自動で一覧を生成する方法(高度)
    WordPressの「最新の投稿」ブロックで自動表示。
    記事追加時も自動で反映される。

    AIは「最初は手動で柔軟に試すのが最適」とアドバイスしてくれた。


    記事を分類してまとめる利点

    単に時系列で並べるだけでは、読者が目的の記事を見つけにくい。
    そこで投稿記事をテーマごとに分類してまとめることを考えた。

    AIの回答は明快だった。

    「その考え方は理想的です」

    分類の利点は3つある。

    1. 読者が記事を見つけやすくなる
      記事を訪れる人は、目的や関心が異なる。
      分類しておけば、欲しい情報にすぐアクセスできる。
    2. SEO効果がある
      関連する記事同士のつながりを検索エンジンが評価。
      内部リンクを整備すると、各カテゴリがテーマのハブとして認識される。
    3. 自分の整理にも役立つ
      テーマ別に並べると、実験の進捗や未完事項を俯瞰できる。

    分類例

    AIは具体的な分類例も示してくれた。

    • 🏗️ HP制作実験:テーマ設定やデザイン改善
    • 🧠 AI活用と記事づくり:AI操作や記事生成のコツ
    • 📈 SEO・分析・効果測定:検索対策や解析手法
    • 📣 SNS連携と発信実験:各SNS投稿の検証
    • 💡 運営の気づき・考察:学びや反省、改善点

    絵文字を使うと、視覚的にもわかりやすい。


    将来的な分類変更の対応

    分類は後から変更することもある。

    手動リストの場合
    固定ページの本文を編集すれば、新規見出し追加やリンク移動が可能。

    カテゴリー機能を使用する場合
    管理画面で新カテゴリーを作り、投稿を再分類する。
    古いカテゴリーを削除する場合は、301リダイレクトを設定すると安全だ。

    タグを使う場合
    複合テーマの記事を整理するのに最適。
    追加・変更も簡単で、補助分類として活躍する。

    AIは、最初は手動で構成を試し、軌道に乗ったらカテゴリー管理に切り替えるのが良いと提案した。


    記事の並び順を自由に変更する方法

    順番を自由に変えたい場合は、プラグイン「Post Types Order」がおすすめ。
    無料で、コード不要。ドラッグ&ドロップで並び替えできる。

    • カテゴリー別に並び替え可能
    • SEOへの影響はなし
    • 管理画面から簡単に操作可能

    他にもコードやショートコードで制御する方法もあるが、初心者にはこのプラグインが一番安全だ。


    カテゴリー構成案

    AIの提案を基に、以下のカテゴリーに整理する。

    1. ホームページ実験シリーズ
      固定ページやテーマ設定、デザイン調整など「サイトづくり」の記録
    2. AI活用ノウハウ
      AIとのやり取り、記事生成のコツ、SEOテンプレートなど
    3. ブログ運営・SNS連携
      SNS投稿の最適化や拡散の工夫
    4. 実験診断士の裏側
      裏記事シリーズ。試行錯誤や理解の深化を可視化
    5. 中小企業×AI活用のヒント
      実務で使えるAI活用例、診断士視点での応用
    6. お知らせ・活動報告
      セミナー登壇や受賞、更新情報など

    補助分類(タグ)も活用して、横断的に整理可能だ。


    投稿タイトル+URLの整理

    各記事をカテゴリーに分類するには、タイトルとURLの一覧が必要。

    AIはCSVやExcel形式でのエクスポートを提案。
    プラグイン「WP All Export」やWordPress標準機能で取得可能だ。

    実際に「ツール→エクスポート」でXMLファイルを取得し、次のステップに進む準備ができた。


    今日の進捗とまとめ

    • 「実験ノート」の作成手順を理解
    • 記事分類の必要性を確認
    • カテゴリー分類と順序変更の方法を決定
    • カテゴリー構成案を作成
    • 投稿タイトル+URLの取得方法を学習

    記事整理は、ホームページ運営において重要な作業だ。
    読者に分かりやすく、自分でも振り返りやすいページを作ることで、HPの価値がさらに高まる。

    ※裏記事の詳細はこちら:裏記事を見る

  • 裏記事:WordPressの基本構造を理解する──投稿・固定ページ・テーマ・プラグインの関係を整理する(2025/10/21)

    WordPressの基本構造を理解する──投稿・固定ページ・テーマ・プラグインの関係を整理する

    実験診断士:
    今日は2025年10月21日。
    昨日の記事で「WordPressの基本構造を理解する」というテーマについて触れたが、今日はさらに理解を深めたい。
    WordPressを使うときによく出てくる「投稿」「固定ページ」「テーマ」「プラグイン」という言葉。
    この4つは必ず触れる機能だけど、まだ頭の中で整理しきれていない。
    どの機能がどこに関係しているのか、操作する目的を見極めるためにも、全体像を把握しておきたいと思う。

    AI:
    とても良いテーマですね。
    WordPressを理解する第一歩は、この「4つの要素」の関係を整理することです。
    ざっくりイメージすると、WordPressは「家」のような構造です。

    • テーマは「家の外観や内装デザイン」
    • プラグインは「後から取り付ける便利な設備」
    • 投稿は「日々の生活記録」
    • 固定ページは「玄関・台所・寝室」などの“固定された部屋”

    つまり、テーマとプラグインが“家の仕組み”を形作り、投稿と固定ページが“中に置くコンテンツ”ということです。

    実験診断士:
    なるほど。
    家の例えはわかりやすい。テーマ=外観、プラグイン=設備、投稿と固定ページ=中の内容というイメージね。
    家でいうと、どこに何を置くかを考えるようなものだと思うと理解しやすい。
    でも、投稿と固定ページってどちらも中身を作る機能に見える。
    この2つは明確に分けて考えるべきものなのかな?

    AI:
    はい、多くの初心者がここで混乱します。
    投稿と固定ページの違いは、「時間の流れに沿うかどうか」です。

    • 投稿(Post)はブログやニュースのように、時間順に積み重なっていく情報です。
    • 固定ページ(Page)は、常にサイト内に“固定された場所”として存在する情報です。

    投稿は時系列で流れていく記事、固定ページは位置づけが固定された記事という区別です。

    実験診断士:
    なるほど。
    これまで私は記事を「実験記録」として投稿してきたけど、本当は記録をためていくイメージ——実験ノートのように——で整理したかった。
    そうなると、本来は投稿ではなく固定ページの中で記事をためていくほうがよいのかな?

    AI:
    そうですね。投稿でも固定ページでも記事をためていくことは可能ですが、違いは「読者にどう見せたいか」にあります。

    • 投稿は「日々更新されている」という流れを見せたい場合に向いています。
    • 固定ページは「情報を整理してまとめたい」「体系的に見せたい」場合に向いています。

    例えば実験診断士さんのサイトでは、「表記事」は更新される流れを見せるために投稿を使い、「裏記事」は整理された実験ノートとして固定ページでまとめる、といった運用が考えられます。

    実験診断士:
    なるほど、投稿は“流れ”を見せるため、固定ページは“蓄積する”ため、というわけか。
    それなら私がやりたい「実験ノート」を体系的にまとめるには固定ページの方が向いているね。
    そして表記事はその日の出来事や進捗を投稿として公開していく、と。

    AI:
    はい、その通りです。投稿と固定ページを役割で分けることで、管理もしやすく、読者も理解しやすくなります。

    実験診断士:
    わかった。では、この理解をもとに全体像を整理したい。

    WordPressの構造イメージ

    要素家の例え役割
    テーマ家の外観・内装サイト全体の見た目やレイアウトを決める
    プラグイン後から取り付ける設備機能を追加する(例:SEO、フォームなど)
    投稿日記帳・ブログ時系列で積み重なる記事
    固定ページ部屋(玄関・台所・寝室)常設の情報ページ、体系的に整理される情報

    実験診断士:
    この表にするとわかりやすい。テーマとプラグインが“家の設計と機能”、投稿と固定ページが“中身”ということだね。
    投稿と固定ページの使い分けも、時間軸か固定情報かで決めると整理できる。

    AI:
    はい。テーマを変えても中身は消えません。テーマは“どう見せるか”を決めるだけです。

    実験診断士:
    そうか、デザインを変えても記事はそのまま残るのか。だから安心してテーマを変更できるんだね。

    AI:
    その通りです。中身はデータベースに保存され、テーマはそれを見せる方法を決めるだけです。
    この構造を理解すると、サイト運営やリニューアル、SEO対策がずっと楽になります。

    実験診断士:
    今日の学びを整理するとこうなるね。

    1. WordPressは「家」のような構造で考えるとわかりやすい。
    2. 投稿は時間の流れに沿う記事、固定ページは恒常的な記事。
    3. テーマ=外観・デザイン、プラグイン=追加機能。
    4. デザインとコンテンツは分離されているので、テーマ変更でも中身は残る。
    5. 投稿と固定ページを役割で分けると、運営も管理も整理しやすい。

    AI:
    完璧です。ここまで理解できれば、WordPressの基本構造はほぼ把握できました。
    次回はテーマ「Twenty Twenty-Five」の構造を具体的に見ていくと理解がさらに深まります。

    実験診断士:
    ありがとう。今日はここまでにして、明日はテーマを詳しく見てみよう。今回の内容を復習しながら進めると理解が定着しやすいね。

    ※表記事はこちら:表記事を見る

  • WordPressの基本構造を理解する──投稿と固定ページの違いと使い分け方(2025/10/21)

    WordPressの基本構造を理解する──投稿と固定ページの違いと使い分け方(2025/10/21)

    今日は2025年10月21日。
    昨日の記事で「WordPressの基本構造を理解する」ことを目標に掲げた。
    その続きとして、今日はWordPressの全体像と、特に「投稿」と「固定ページ」の関係についてじっくり学んでみた。

    私はこれまで、実験診断士HPで記事を「投稿」機能を使って書き溜めてきた。
    けれども最近、「実験記録」という性質を考えると、固定ページの中で整理したほうがいいのでは?と思うようになった。
    この違いをしっかり理解しておかないと、将来的にサイト全体の構造がぐちゃぐちゃになってしまうかもしれない。
    そこで今日は、AIと一緒に、WordPressの“骨格”を見える化してみた。


    WordPressは「家づくり」に似ている

    AIが最初に見せてくれたのは、WordPressを家にたとえたイメージだった。
    これが本当にわかりやすかった。

    • WordPress本体:家の「骨組み」や「土台」。
       この構造がしっかりしていないと、どんな装飾をしても崩れてしまう。
       つまり、WordPress本体はサイトを動かすための基本システムだ。
    • テーマ(Theme):家の「デザイン」や「間取り」。
       どんな雰囲気の家にするかを決める。
       和風にするのか、モダンにするのか。テーマを変えるだけでサイト全体の印象ががらりと変わる。
    • プラグイン(Plugin):家の「追加設備」。
       防犯カメラやエアコン、太陽光発電のようなもの。
       つまり、標準装備にはない便利な機能を後から自由に追加できる。
       たとえば「お問い合わせフォームを作る」「SEO対策を強化する」「表示速度を速くする」など、目的に応じて拡張していく。
    • 投稿(Post)と固定ページ(Page):家の中の「部屋」や「ノート」。
       どちらも住人(私)が情報を置く場所だが、性質がまったく違う。
       ここが今日の学びの中心テーマになる。

    この全体像を見た瞬間、頭の中が整理された。
    「なるほど、WordPressって、システムではなく“仕組み全体”で考えるべきなんだな」と。


    投稿と固定ページ──似ているけど、本質が違う

    WordPressを少し使ってみると、投稿も固定ページも「記事を書く場所」として同じように見える。
    実際、どちらもエディターの画面はほとんど変わらない。
    だが、AIの説明によると、この二つは「目的」と「仕組み」が根本的に違う。

    投稿:流れのある情報を積み重ねる場所

    投稿は「日記」「ブログ」「お知らせ」など、時系列でどんどん増えていく情報を扱うためのもの。
    新しい投稿をすると古いものが下に流れていく──まるで新聞やニュースサイトのような仕組みだ。

    カテゴリやタグを使って整理できるのも投稿の強み。
    「WordPress実験」「SNS実験」「SEO実験」といったテーマごとに分類すれば、後でまとめて振り返るのがとても楽になる。

    RSS配信にも対応しているので、読者が更新情報を自動で受け取ることもできる。
    つまり、「動きのある情報」=投稿 というわけだ。

    固定ページ:変わらない情報を置く場所

    一方、固定ページは「会社概要」「お問い合わせ」「サービス紹介」など、内容が頻繁に変わらない情報を置くためのものだ。
    時系列とは無関係で、常に同じURL・同じ場所に存在し続ける。

    AIはこれを「家の中の部屋」と表現していた。
    玄関やキッチンのように、家の中に常にあるもの──それが固定ページ。
    つまり、「動かない情報」=固定ページ というわけだ。


    両者の違いを整理してみる

    観点投稿固定ページ
    情報の性質流動的・時系列で積み上がる恒常的・構造を支える
    表示順新しい順に並ぶ任意に配置できる
    分類機能カテゴリ・タグで整理できる使えない(階層構造で整理)
    主な用途ブログ・お知らせ・実験記録などトップページ・会社概要・お問い合わせなど
    検索エンジンでの扱い更新頻度を評価されやすい安定したページとして評価される

    どちらが「正しい」というよりは、「どんな目的で情報を発信するか」によって選ぶ場所が違う、ということだ。


    実験記録はどちらで書くべきか?

    私はこれまで「投稿」で実験記録を書いていたが、次第に「これは固定ページで蓄積するべきでは?」と思うようになっていた。
    なぜなら、実験記録は“ノートのように整理して見返したい”からだ。

    しかし、AIの説明を聞いて納得した。
    実は「記録を積み重ねる」目的なら、やはり投稿のほうが向いている。
    WordPressの設計上、投稿はもともと“増えていく情報”を扱う前提で作られているからだ。

    たとえば「実験テーマ別のカテゴリ」を作っておけば、あとから一覧でまとめることもできる。
    さらに、検索・フィルタ・月別アーカイブなども自動で生成される。
    つまり、「実験を記録する」には投稿が最適 なのだ。


    一方で、固定ページは「まとめ役」として使える

    とはいえ、「実験ノートのように整理して見たい」という気持ちは大事だ。
    AIの提案は、その両立を叶える方法だった。

    たとえば──

    • 投稿:個々の実験記事(例:「WordPressテーマを変更してみた」)
    • 固定ページ:「実験ノート」(カテゴリごとのリンクを整理したまとめページ)

    固定ページを“ノートの表紙”として位置づけ、
    そこから各投稿(=実験メモ)へリンクしていく構成にすれば、読者にもわかりやすく、自分も管理しやすい。

    こうすれば、
    📄 固定ページ=全体の設計図
    🗞 投稿=日々の観察・記録
    という関係が生まれる。


    今後の構成イメージ

    AIと話し合った結果、次のような構成をイメージしている。

    固定ページ「実験ノート」
     ├─ 投稿カテゴリー「ホームページ実験」
     │   ├─ 記事1:WordPressの初期設定
     │   ├─ 記事2:テーマを変更してみた
     │   └─ 記事3:SEOチェックをしてみた
     │
     ├─ 投稿カテゴリー「SNS実験」
     │   ├─ 記事1:Instagram投稿の検証
     │   └─ 記事2:X(旧Twitter)の反応比較
    

    こうすれば、固定ページは“全体を見渡せるノート”、
    投稿は“細かい実験データ”という形で整理できる。

    後からテーマごとにリンクを追加したり、記事一覧を自動生成することも可能だ。
    これがまさに「WordPressらしい整理の仕方」だと感じた。


    今日の気づきと今後の方針

    今回の学びで特に印象的だったのは、「見た目が同じでも、役割はまったく違う」ということ。
    私はこれまで、「投稿も固定ページも同じように記事を書けるから、どっちでもいい」と思っていた。
    けれども、サイトを長く運営していくと、この違いを理解しているかどうかで“構造の見通し”が大きく変わる。

    • 投稿は流動的な情報を扱う
    • 固定ページは構造を支える

    この二つを意識して運営することで、
    WordPressは「単なるブログ」ではなく「生きたサイト」になっていく。

    そして今後は、実験ノート(固定ページ)を整備して、
    自分の記録を体系的に見せていく構成を試してみたいと思っている。


    まとめ

    • WordPressは家づくりのような構造でできている
    • 投稿と固定ページは「動く情報」と「動かない情報」
    • 実験記録は投稿で積み上げ、固定ページでまとめるのが最適

    WordPressを深く理解するほど、自分のサイトの「設計意図」も明確になる。
    今日学んだことは、今後の運営の基礎になる重要な一歩だった。

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